01黒酢

 私の名前は雑学言宇蔵。
雑学を言うために生まれてきた男…。 

雑学言宇蔵は酸っぱいものが大好きなのですが、先日、あまりの仕事の忙しさに何か元気になれそうなものが無いか…とコンビニを徘徊した結果、伊藤園の黒酢ドリンクを見つけました。
喉が渇いていたのもあり、勢いよく吸い込むと…
思っていたよりも酸っぱく、思わずむせ返ってしまいました。
しかしながらそれがまたクセになる美味しさで、見つけたら買い飲むようにしています。そのおかげなのかはわかりませんが、少し飲み始める前よりも元気になったようなならないような…。

そんなことを考えていると、なんだか黒酢雑学を言いたくなってきました!

黒酢雑学はやく言いたい!!!

知識は荷物になりません。
貴方を守る懐刀として覚えておくと、この先の人生、どこかで何かいい事があるかもしれませんよ!

鹿児島の黒酢職人は“音”で黒酢を見極めている!

まず、そもそも黒酢と普通の酢とは何が違うのか、という所から語りたいと思います。

日本では江戸時代より親しまれてきたと言われる黒酢は、健康や美容に関心の高い人々に注目されている食材の一つで、黒酢と他の酢を見比べると、すぐ気づくのは、その色の違い。
普通の酢は薄い黄色であるのに対して、熟成された黒酢は琥珀色をしています。また、普通のお酢よりもまろやかな味わいで、香りが高いのも特徴。
こうした違いは、黒酢が他の酢とは原料や製造法が異なることによって生じるものなんだそうです。

現在では、食酢のほとんどは穀類や果実、野菜などの原料を酢酸発酵させて製造した醸造酢と呼ばれるもので、大きく分けて次のような種類があります。
主な原料として米、大麦などの穀類を使用したものが『穀物酢』と呼ばれ、果実を使用したものが『果実酢』。
そして穀物酢のうち、米酢は精米を主な原料としており、黒酢は玄米や精米度の低い米、大麦を原料として醸造されています。

そんな黒酢が生産されている事で有名なのが鹿児島県。
その中で霧島市の黒酢は、仕込みに200年来の伝統が受け継がれており、昔ながらのかめ壺でつくられています。

秋のある時期、霧島市の黒酢が仕込まれている壺の前で耳を澄ますと…
なんと壺から「ボコボコボコボコ…」という音がするのだそうです!
この独特な音は、製造過程の途中、米麹の下で米と天然水が熟成し、発酵して気泡が生み出される事によって生まれる音。
黒酢職人は、醸造途中の黒酢が入った壺に耳を当て、この発酵音を聴きながら発酵の進み具合を確認し、美味しい黒酢が出来上がっているかどうかを見極めているんだそうです。

如何でしたでしょうか?とっておきの“黒酢雑学”。
この情報は…
実は以前、ワタシがお伝えした「鹿児島雑学」の情報をさらにバージョンアップさせてまとめたものなんです!
いや〜。私この情報が好きで、黒酢を飲んだ時にどうしてもまた言いたくなっちゃいまして…。
http://www.nicheee.com/archives/2222883.html

でも流石に全く同じ情報だと申し訳ないのでバージョンアップさせたというわけです。

しかしながらそれでもなんだかここまで読んでくださった方に悪い気持ちになってきたのもあるので、新情報をプラスしますね!

鹿児島には黒酢で育ったブランド魚がいる!

黒酢をえさに混合して育てられた“さつま黒酢ぶり”と名付けられた魚がいます。
霧島市福山町の特産品で全国にもその名を知られている「福山黒酢」を餌に練り込んで与えているそうで、その名も「さつま黒酢ぶり」。
黒酢はアミノ酸を多く含み、ダイエットや健康を気にする人向けのサプリメントになるほどの健康食品で、それを食べて育った「さつま黒酢ぶり」は、「健康になる」「頭がよくなる」という成分として知られているDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)のふたつの不飽和脂肪酸の含有量が天然ぶりや一般的な養殖ぶり、マグロやほかの魚に比べても特に多いのだそうです。そして濃厚なコクと旨味がありながらもあっさりとした後味も特徴なんだとか…。
私、雑学言宇蔵、情報としては知っているのですが、まだ食べた事が無いのでいつか食べてみたいなぁ…。
気になる方は『福山養殖』さんのホームページを調べてみてくださいネ!


如何でしたでしょうか?改めてのとっておき“鹿児島&黒酢雑学”。


この記事が、いつか何かの時にNicheee!読者の皆様のお役に立つ事があれば…雑学言宇蔵はとっても嬉しいです!


それではまたの機会に…SEE YA!
そして…アリ―ヴェデルチ!!!