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日本の冬の風物詩でもある氷上ワカサギ釣り。氷に穴を開けて釣り糸を垂らす人気のフィッシングだが、地球の反対側ブラジルの漁師たちは、このワカサギ釣りスタイルに似たとんでもない漁法で巨大魚の捕獲を行っている。

ブラジルのパンタナール湿地帯で撮影された、漁師たちが巨大な魚を捕獲している動画。動画のタイトルは「Pescaria de buraco no Pantanal」(湿地帯での穴釣り)。漁師たちパンタナールの新しい釣り技術を発見と説明がある。

漁師のオジサンらしき人たちが船を降りて、湿地帯の中を歩いて行く。狙うポイントを決めると、まるでワカサギ釣りかのように、スコップのようなものを使って湿地帯に穴を掘っていく。小さな穴にエサを付けた糸を穴の中に垂らしてしばらく待っていると、南米怪魚のオンパレード。

湿地帯に開けられたこの小さな穴から、ピーコックバス?スネークヘッド?など、詳細不明だが巨大怪魚が勢い良く引き上がる。途中に穴の中が巨大魚で渋滞してしまっているのか、長い棒で穴の奥を突くなど、アグレッシブな漁師たちの姿が写っている。

パンタナール湿地帯に遊びに行った際は是非体験してみたい、ダイナミックな
ワカサギ釣りスタイルによる巨大魚ハンティング。