2019年11月24日に、「Pixel Art Park 6」が都内で開催される。
今年で6回目を迎える同イベントは、2015年3月に初開催。ピクセルアーティストたちによるドット絵作品が並ぶ“ドット絵の祭典”である。2016年からは年に一度開催されている。
しかし、ドット絵が並ぶイベントといっても、いまいちピンと来ない人の方が多いのではないだろうか。そこで今回は、一体どんなイベントなのか、前回(2018年12月9日)開催された、「Pixel Art Park 5」の様子を紹介する。
会場では各アーティスト思い思いに、個性的な世界をドット絵で披露していた。
「ピクセル商店街出張所」は、名前通り「商店街」がテーマになった、“カオスな”雰囲気のブースだった。
一時期Twitterでも話題になった、どこでもセーブができる「卓上セーブポイント」も、ミニサイズの8bit仕様になっている。
巾着にドット絵で巾着が描かれた「コットンきんちゃくぶくろ」。
お品書きも、単色の「町のお店屋さんのチラシ」風。
「saino」は、オバケのOPAKEグッズや、カラーウィンドウが胸部分に描かれたスウェットを頒布。
ドット絵で猫が描かれたブランケットは即完売だったという。
2人組ユニット「pictropico」。
ARで光る、剣や誕生石のキーホルダーも。
PAP5で3回目の参加となる「みななわ。」は、河童グッズの新作を頒布。
「.C Leather Designs」は、革製ピクセルアートを展示・頒布。
宝箱を模したコインケース(小銭入れ)。
どこからどう見てもキーケースとわかるデザインのキーケース。2mm厚の鍵が2〜3本収納できる。
(関東人には特に)“親しみのあるデザイン”のパスケース。右下の抽象的なデザインもペンギンに見えてしまうから不思議である。
消しゴムはんこでピクセルアートの世界を表現する「京楽堂」。今回は消しはんグッズ頒布の他に、作品制作で実際に使われた消しはんや、コラボ作品も展示していた。
こみやまたかし(ヘルミッペ)氏とのコラボ作品「オオミズアオ Actias artemis」は、あまりの緻密さに、目眩を起こしそうである。
中編に続く。