JAにしうわ(西宇和農業協同組合)は、栄養士監修の元、会議用・休憩用・デスク用といったオフィスのシーン別に西宇和みかんを分けた「働くひとの西宇和みかん」の予約販売を、2019年10月17日(木)より開始。
同日、新商品とサービスの詳細を紹介する記者発表会が開催されました。
きっかけは「西宇和みかんが、働くひとのためにできることはないか?」という思い
「西宇和みかんが今まで以上に喜ばれ、もっと活躍できる、役に立てる場所はどこだろう?」という思いから、今回の新しい取り組みである「働くひとの西宇和みかん」企画がスタート。
オフィスを「現代の茶の間」と捉え、安心・安全なみかんを「産地→インターネット→オフィス」という経路で、会社に直接届けるD2Cモデルとなっています。
今回、なぜ、オフィスに直接みかんを届けることが、今話題の働き方改革につながるのか、その発表をレポートしました。
みかんはビジネスパーソンのための栄養がたっぷり!
「働くひとの西宇和みかん」は、栄養士・フードアナリスト 笠井奈津子氏が監修に携わったそうで、栄養面での推薦ポイントを解説されました。
一日の摂取目安は、みかん2個。一度に大量に摂取しても、排出されてしまいやすい栄養素もあるので、一日の中で二度に分けてとるのが効果的だという知識も教えてもらいました。
しかも果物は重量が多くてもカロリーが低いうえに、砂糖の1.15〜1.73倍の甘さを感じるので、甘いと感じても決して高カロリーではないそうです。
そして、忘れてはいけないのは、糖質は三大栄養素のひとつだということ。糖質は体の大切なエネルギー源であり、不足すると、疲れやすい、集中力が続かないなどの問題を起こします。だから、糖質は“オフ”するのではなく、良質なものに“チェンジ”するのがベストとのこと。
みかんなら、糖質の代謝に必要なビタミンB1、抗ストレス作用のあるビタミンC、塩分の排出をサポートするカリウム、腸内環境を整える食物繊維など、忙しく働くビジネスパーソンにとってほしい栄養素が多く含まれています。「風邪をひきやすい」「疲れがとれない」「ストレスを感じやすい」「おなかのトラブルで悩んでいる」…その原因のひとつには乱れた食生活が考えられます。でも、“食生活”は“働き方”とリンクするので、健康的な食生活をするために仕事の時間を調整するというのは難しいそうです。
だからこそ、オフィスに届いて、特別な調理器具がなくても食べることができる「働くひとの西宇和みかん」を勧めたいと語り、そして、みかんの爽やかな香りにも癒やされてほしいと述べました。最後に、みかんというココロとカラダの栄養を働く人にお届けしたいと思っていますと語っていました。
特に、「日本人は果物を嗜好品・贅沢品のように考えているが、実際は毎日食べることが健康にいい」という話が印象的でした。
確かに筆者も、スーパーに行っても「値段が高いし、皮をむくのが手間だな…」と、フルーツはつい敬遠しがち。しかも、忙しいときこそ栄養が必要なのに、時間がなくて食生活が乱れやすいという悪循環も…。その悩みを、みかんで手軽に解消できるかもしれません。
30代以上の男性の中には、果物摂取量0gの人も!?
仕事が忙しく、食生活が乱れやすい20代から40代の果物の摂取量は少なく、特に30代男性の1日あたりの平均摂取量は43.6g(H29国民健康・栄養調査)。これは、厚生労働省と農林水産省が健康増進と生活習慣病予防のために作った「食事バランスガイド」が示す、1日あたりの果物摂取量の目安200gの1/5程度。平均値なので、中には0gの人もいるのではないでしょうか。これは、やはり大問題、働き方改革にはミカンが」必要ということも納得です。
そこで、会議用・休憩用・デスク用みかんのそれぞれの効果もご紹介。
<会議用>
酸味と甘みのバランスがとれたみかん(糖度11)。
会議での緊張やストレスは、高血圧の原因に。塩分摂取が多く、血圧が気になる人は、カリウムが含まれるみかんを日頃から食べることがオススメ。
また、みかんが会議にさわやかな香りを運び、息詰まった場の空気をリフレッシュ!
<休憩用>
高い糖度で甘みたっぷりのみかん(糖度12)。
疲労回復、脳の活性化が維持できるブドウ糖を、効率的に摂取でき、休憩に適している。パソコン作業で酷使する脳や、オフィスの冷暖房で乾燥しがちな肌を守り、感染症を予防するビタミンAも摂取できる。
<デスク用>
口当たりや味わいがやさしいみかん(糖度10)。
不足すると疲れやすくなってしまうビタミンB群や、ストレス・喫煙などで失われがちなビタミンCを補給できる。特にビタミンCは、一度にたくさんとっても体内に蓄積されないので、こまめな補給で集中力を要するデスクワークをサポート。不足しがちな水分の補給にも効果的。
仕事の合間にひと息つきながら、簡単に栄養が補給できる、高品質の西宇和みかん。オフィスの仲間とみかん片手に語らってリフレッシュすれば、作業や会議の効率も上がりそうです。このみかんを福利厚生の1つにしてくれる会社があったら素敵だな〜!とも思います。
「働くひとの西宇和みかん」で、もぎたての「旬」をオフィスでおいしく味わいましょう!
「働くひとの西宇和みかん」概要
・予約開始日:2019年10月17日(木)
・発売開始日:2019年11月11日(月)より順次発送
・料金:3kg箱4,300円(税込・送料込み)
・販売地域:働くひとの西宇和みかんの販売サイトのみでの販売
・販売サイトURL:https://shop.nishiuwamikan.com/
・販売内容:会議用・休憩用・デスク用各1kgをセットで販売
西宇和みかんとは?
また、JAにしうわは、西宇和地区産の温州みかんを「西宇和みかん」として統一ブランド化し、品質を保証する“Nマーク”の表示をしている。
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