伏見城を築いた豊臣秀吉は庭に井戸を掘らせていたが、井戸掘り工事は難航しあまり進んでいなかった。
そこで秀吉は石田三成に竣工を急がせるように指示。三成のあるアイデアにより工事は急ピッチで進み井戸は完成したという。一体何をやった?
井戸の底に銭を埋めた
三成は秀吉に命じられたあと、ただちに係の奉行に命じて銭を井戸の底に埋めさせた。
三成は工事を行う人夫たちにむかって、『皆の者、それぞれ、銭を掘り出して、得をせよ(銭を掘り当てたものには銭を与える)』と言ったという。
銭が欲しいので人夫たちは、瞬く間に土をとりのぞき井戸を掘り進めたという。
参考:『石田三成』(桑田忠親)
(Written by 山崎健治)
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