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画像：いらすとや

フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が設立したサッカー界で最も歴史と権威のある賞「バロンドール」。フランス語で「黄金の球」という意味で、その候補者30人が発表された。ビッグネームが並ぶ中、2018年の受賞者であるルカ・モドリッチが選ばれなかった。前回受賞者が候補者リスト入りしなかったのは史上初のことで、モドリッチは昨年の栄光から一転、史上初の屈辱を味わうことになってしまった。

すでに波乱含みとなった2019年のバロンドール。世界中のトッププレイヤーが名を連ねたリストがこちら。

【リヴァプール】（7人）
フィルジル・ファン・ダイク
ロベルト・フィルミーノ
アリソン・ベッカー
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
トレント＝アレクサンダー・アーノルド
サディオ・マネ
モハメド・サラー

【マンチェスターシティ】（5人）
ケビン・デ・ブライネ
リヤド・マフレズ
ベルナルド・シウバ
セルヒオ・アグエロ
ラヒーム・スターリング

【バルセロナ】（4人）
リオネル・メッシ
アントワーヌ・グリーズマン
マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン
フレンキー・デヨング

【レアル・マドリード】（2人）
カリム・ベンゼマ
エデン・アザール

【トッテナム】（2人）
ソン・フンミン
ウーゴ・ロリス

【アヤックス】（2人）
ドニー・ファン・デ・ベーク
ドゥサン・タディッチ

【ユヴェントス】（2人）
クリスティアーノ・ロナウド
マタイス・デ・リフト

【パリ・サンジェルマン】（2人）
キリアン・ムバッペ
マルキーニョス

【アトレティコ・マドリード】（1人）
ジョアン・フェリックス

【ナポリ】（1人）
カリドゥ・クリバリ

【バイエルン・ミュンヘン】（1人）
ロベルト・レバンドフスキ

【アーセナル】（1人）
ピエール＝エメリク・オーバメヤン

16年ぶりにCLを制したリバプールから最多の7人が、次いでプレミアリーグ王者のマンチェスター・シティから5人が選ばれている。リヴァプールのファン・ダイクが有力候補と言われているが、個人的にはアジア人として2007年のイラン代表FWユニス・マフムード以来12年振りに選ばれたソン・フンミンに期待したい。

2019年のバロンドールは12月2日に授賞式が行われる。