48116890751_4d52458dd9_b

現代サッカー界の神、元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ。現在はアメリカのロサンゼルス・ギャラクシーに所属し、38歳という年齢ながら31試合に出場31ゴールというとんでもない圧倒的成績を残している唯一無二の存在。

来る12月31日でロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了するイブラヒモビッチ。38歳という年齢にもかかわらず、欧州のビッグクラブへの移籍があるとかないとか騒がれている。今回はそんな超人・イブラヒモビッチのとんでもないエピソードを紹介したい。


神指数50%:ビッグクラブからの入団テストを断る

スウェーデンのユースチームでプレーしていた17歳のイブラヒモビッチ。そこにイギリスのビッグクラブ・アーセナルから「トライアルを受けてみないか」という誘いがあった。
プロを目指す人間なら、喜んで飛びつく話だが、イブラヒモビッチは違う。
「オーディションは受けない」と、誘いを一蹴してしまった。のちに「俺のことを知りたいということは、本当に俺を欲しがっているわけではないからね」と語っているが、10代の頃からとんでもない大物ぶりを発揮していた。


神指数100%:求めていたから与えてやった!

2018年、アメリカのメジャーリーグサッカーロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したイブラヒモビッチ。デビュー戦で71分から途中出場を果たすと、直後に35ヤードを超えるロングシュートで同点弾を奪う。さらに試合終了間際、クロスに頭で合わせ逆転弾をマーク。最高の形でデビュー戦を終えた。
試合後のインタビューでは「ファンは『僕らにはズラタンが必要なんだ』と言っていた。だから俺がズラタンを与えてやったまでさ。」と発言。
求めるものに救いを与える…これぞまさに神!


神指数∞:王様と言われ激ギレ!

パリSGでプレーしていた2016年。チームメイトとともにマッサージを受けていたイブラヒモビッチ。するとテレビに自分の姿が。フランス語が得意ではなかったため、テレビでなんと言っているのか通訳してもらった。
「『テレビではあなたをパリの王様だ』と言っています」とチームメイトが言うと…イブラヒモビッチは顔を真っ赤にさせて怒鳴った。
「『王様』だと? ふざけるな! 俺は神様だろうが!」
イブラヒモビッチにとっては“王様”という言葉でさえ侮蔑の言葉になってしまうのだ…。

数々のとんでもエピソードがある中で、慈善活動にも力を入れているイブラヒモビッチ。サッカー選手として、人間として魅力たっぷりな彼は、来年以降どのユニフォームを着てプレーするのだろうか。

ボロボロの古巣ミランを助けて…神様。

【参考】
Sportiva
GOAL