ネスレ日本は、11月6日(水)〜12月25日(水)までの間、クリスマスイベント「折り鶴で、想いを伝えるクリスマス」を、キットカットショコラトリー銀座本店で開催する。これに伴いスタート初日、報道陣向け発表会が行われた。
期間中は店内にクリスマスローズをイメージしたペーパーツリーが設営。さらに天井や窓などもクリスマスムードたっぷりのペーパークラフトが装飾される。
店内にはキットカットの紙パッケージやペンを用意。来店客は折り鶴にメッセージを書ききこみ、ツリーや天井に飾ることができる。
キットカットの外袋は今年9月よりプラスチックから紙への変更が実施。今回のイベントは世界中で注目されている、プラスチックごみの課題解決に向けた取り組みの象徴として開催された。店内のクリスマスツリーなどで使用される紙は、イベント終了後に全てリサイクルされ、キットカットショコラトリーで来店客に配布される予定だ。
この活動によって年間約380トンのプラスチック削減をネスレ日本は見込んでいるとのこと。同社コンフェクショナリー事業本部 竹内 雄二氏は「紙パッケージへの変更プロジェクトについて、多くのお客様からたくさんのお手紙を頂くなど反響を肌身で感じた。世界全体のゴミの量に比べたら380トンというのは小さな数字かもしれないが、まず一歩踏み出さないことには、大きな改善に結びつかない。まずここからスタートしたい」と熱い思いを語った。
10月4日からは紙パッケージへの変更を伝える新TVCMが公開。NHK教育テレビで1970年から1990年まで放送されていた教育番組「できるかな」をイメージしたもので、工作の楽しさを伝えてきたノッポさんがキットカットの紙パッケージで「折り鶴」を作ってメッセージを書き、大切な人に気持ちを伝えるシーンが描かれている。
ゲストとしてCMに出演した高見のっぽさんが登場。
「かねてよりCMへの出演にどこか抵抗感を感じていました。しかしながらプラスチックから紙へというネスレさんの取り組みが心に響き、ぜひ引き受けたいと思いました」と出演にまつわるエピソードを語った。
また「“できるかな”の最終回で『あーあ、しゃべっちゃった』と言いましたが、僕は本当はお喋り。普段から話したくてたまらない性格なんですよ」と話し、報道陣の笑いを誘った。
クリスマスイベント「折り紙で、想いを伝えるクリスマス」は12月25日(水)まで開催。ぜひこの機会に大切な友人や家族と訪れてみてはいかがだろうか?
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