徳島で、縁起が良い伝統和菓子といえば「滝のやき餅」です。昔も今も変わらぬ素朴な味わいは、全国にファンも多い阿波名物。
・社会人学生でも破格の学費でありとあらゆる学割が使えちゃう コスパ抜群な「放送大学」に入学したい!
・90年前のレシピ本に掲載された意外なスイーツとは?
滝のやき餅の歴史は古く、天正13年(1585年)に阿波25万石の藩主となった蜂須賀家政が、徳島城を築城した際に献上されたと伝わります。
その後も阿波藩の御用菓子として現在に至るまで400年以上、大事に受け継がれてきました。
徳島市のシンボル、眉山のふもとにある「和田乃屋」で、滝のやき餅が味わえます。
築城記念の奉納から、藩主御愛用の湧き水である「錦竜水」を使っています。また、北海道十勝産小豆で作り上げる上品な甘さの餡、米ともち米を石臼で丁寧にひくなど素材にもこだわりながら、昔も今も変わらぬ味わいが楽しめます。菊の御紋も老舗の伝統を感じさせます。
特に、甘味処では、焼き立てを味わうことができます。定番の「白」のほか「抹茶」「胡麻」もあります。
その他、季節限定のぜんざい、いちご和パフェ、ういろ、和三盆のかき氷など、季節ごとに和スイーツが登場します。特に、春は桜が美しく、お花見弁当(要予約)も人気です。
店内の奥にある、四季折々で景色が変わる庭園を眺めながら、徳島名物「阿波晩茶」のほか、コーヒーや抹茶とともに味わうのは格別。秋から冬にかけては、黄花亜麻というかわいらしい黄色い花が庭園を彩ります。
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・【日本酒★新発見】世界初!瞬間冷凍した生酒スーパーフローズンが南部美人から誕生!・社会人学生でも破格の学費でありとあらゆる学割が使えちゃう コスパ抜群な「放送大学」に入学したい!
・90年前のレシピ本に掲載された意外なスイーツとは?