group_young_world

メキシコの都市、パチューカにあるパルミタス地区は、貧困層が住むエリアで若者による犯罪や暴力事件など、暗くなったら外に出歩けないほどの治安の悪い街。
しかし、2015年あることを行い治安が改善。一体何があった?

住民が協力して街全体にアートを施した

街の治安を回復するためにパチューカ政府は、ストリートアート集団の「Germen Crew」にあることを依頼。なんと街の壁一面を使った巨大なアート作品を作ってくれと言ったのだ。
209戸の家を含んだこの壁画の大きさは、2万平方メートルとかなりの広さ。 
壁を塗る作業は住民と共同して行われた。その結果、住民間の会話が活発になり、自然と交流が深まったという。
このプロジェクトにより雇用が生まれ犯罪も減少、治安は改善したそうだ。

(Written by 山崎健治)

【参考】


【Nicheee!編集部のイチオシ】

まさか本人?インスタで〇〇さんのそっくりさん発見!
祝!稲葉ジャパン世界一!これまでの日韓戦を振り返ってみる
雑学言宇蔵の『ちょっと言いたい豆乳雑学』