徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館。古代壁画から世界の名だたる現代絵画まで約1,000点あまりの西洋名画を、陶板で原寸大に再現し、まさに日本に居ながらにして世界の美術館を体験できる、徳島を代表する人気の観光スポットです。

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特に、2018年の大みそか、NHK紅白歌合戦で米津玄師さんが大塚国際美術館のシスティーナ・ホールで人気曲『Lemon』を熱唱する様子が中継されたのを覚えている方も多いはず。米津さんは、徳島県出身。その影響もあり、年明けから同美術館への来館者が増加したとのこと。

その大塚国際美術館で、ノルウェーの画家ムンクの代表作『叫び』にちなんだ、とっておきの和スイーツを味わうことができます。

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「おいしぃぃぃ〜と叫ぶ ムンクのどら焼きセット」を提供するのは、美術館の地下2階にあり、モネの「大睡蓮」周辺の池を眺める「カフェ・ド・ジヴェルニー」です。2019年10月1日から冬季限定。

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どら焼きには叫ぶムンクのかわいい焼き印入り。どら焼きの中には、鳴門特産のさつまいも「鳴門金時」の餡と小倉餡がボリュームたっぷり入っていて、生クリームと徳島県産いちごとの相性も抜群。徳島で庶民のお茶として昔から親しまれてきた世界的にも珍しい後発酵茶「阿波晩茶」とセットで味わえます。

そして、12月1日から25日の間は、オリジナルの焼き印がサンタ姿のムンクに変身!

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一方、来場者に人気が高いミュージアムショップにも、ユニークな商品が並んでいます。

ムンク関連でのおすすめは、ムンクの阿波和三盆糖。鳴門の和菓子屋「鳳月坊」製の干菓子で、ムンクのかわいさ抜群。ほのかな香り、上品な甘さが口の中いっぱいに広がります。1日50個、店頭販売のみ。

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その他、ムンクのタオルやエコバッグなども販売。豪華絢爛な展示作品だけでなく、カフェやミュージアムショップもぜひチェックを。

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大塚国際美術館
徳島県観光情報サイト 阿波ナビ