グーバイト
 
「慢性的な人手不足」と言われてしばらく経つが、相変わらずその状況に変わりはないようだ。
 
2019年の企業調査では、飲食店の80%、小売りの60%以上が従業員不足と回答した。(帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査( 2019 年 7 月)」 )飲食店、小売りと言えばメジャーなアルバイト先であるにもかかわらずである。
 
一方、アルバイトを探す側が何を重視しているかというと以下の順位になるという。
(タイムゲート調べ)
 
大学生:1位 お給料(時給)、2位 勤務地 、3位 業種
主婦:1位 勤務地、2位 シフトの自由度(職場の雰囲気)、3位 短時間勤務
 
アルバイトに従事する大学生、主婦のいずれの層にとっても、勤務地が便利なほうがいいという回答が多い。また、バイト先の店舗にとっても、電車が止まるなどの不測の事態があった際を考慮すると近所の人が働きに来てくれるほうが何かと便利だという。
 
そんな中、「近い場所で見つかる」新型求人アプリ『グーバイト』が11月7日にリリースされた。

グーバイト

まず初めにグーバイトのアプリを立ち上げると、「どこでみつける?」と表示されて、「現在地」、「自宅」、「マイプレイス」のアイコンから一つを選ぶ。すると、そのいずれかを中心とした「近所」のバイトが表示される。「マイプレイス」には学校などを登録しておくと便利だろう。
 
上の画像、左側のスクリーンショットは「自宅」を選択したもの。上部の右側に自転車のアイコンがあって「12分」と表示されている。自宅から自転車で12分圏内で募集しているバイトが下に並ぶ。この時間は、3分、6分、12分から選べる。
 
並んでいるバイト先の画像の下には、それぞれのバイト先の業態と職種が簡潔に表示されている。このバイト先のリストは地図表示も可能。また今後は画像に加えて動画も使用できるようになるそうだ。
 
ここまでの流れで、起点にしたい場所からの距離、どんな店なのか、どんな仕事なのか、そして店の雰囲気が直感的にわかるようになっている。いわゆる文字を打ち込んだりする検索は不要だ。
 
店を選んでタップすると、その店の条件等の詳細が表示される。時給や時間などの情報の他にも、それぞれの店の特徴が直感的なアイコンで表示されていてわかりやすい。
 
たとえば、
•大学生歓迎
•主婦(夫)歓迎
•未経験歓迎
•4H以内のバイト
•英語能力優遇
など、その店での仕事や条件が理解できる。
 
このように直感的に探すことができるこのアプリなら、これまでかバイト探し(検索)にかかっていた時間のコストが大幅に節約できる。

グーバイト

(株)タイムゲートが発表したこのグーバイト。発表会場では、実際にグーバイトを利用する小売店事業者とのゲストトークも展開された。(右がタイムゲートの代表取締役社長 井上久美子氏、左がCoffee and Dateの代表取締役社長 雕蠅呂弔鎧瓠
 
この会話のポイントとなったのはアプリが手軽で使いやすいことと、何しろ経費が安いということ。店情報や諸条件はアプリに入力すればそれで済む。また、店舗側でかかる費用は月額5800円の定額制だという。これまでだと10万円以上かかっていた採用コストが圧倒的に削減されると期待が大きい。
 
バイトの仕事を探す人にも、働く人を探す事業者にとっても、「便利で使いやすい」このアプリ、タイムゲートは来年2月までに1万店のバイト先登録になると見込んでいる。
 
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石黒アツシ