世界中にある空港の中でも、ターミナルの充実度では抜群のシンガポール・チャンギ空港。その空港にまた新たな施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」が2019年春に開業しました。

ターミナル1から直結、ターミナル2とターミナル3から連絡通路で結ばれているので、アクセスも抜群。

1

天井から流れる「滝」の迫力に、まず圧倒されます。ずっと流れ続けています。いったいどれだけの水が使われているのでしょう。

緑が多いのも特徴。「資生堂・フォレスト・バレー」では、空港にいながら、多くの緑に癒されます。スポンサーが日本のあの「資生堂」というのもまたすごい。

2

外観などのデザインは、世界的に著名な建築家であるモシェ・サフディ氏が手がけ、外観はもちろん施設内も見どころ満載。10階建てのショッピングモールには、レストランやカフェ、ショップ、ホテル、有料のアミューズメントまで揃っています。ここで1日、余裕で過ごせます。

日本のショップも多く見かけました。ユニクロ、無印良品、東急ハンズ。また、モスカフェ、星野珈琲店、モロゾフ・・・一瞬だけれど、ここは日本かと思えたほど。

3

スターバックスは、2店舗。スタンド型の店舗は24時間営業、そして、もう1店舗は2階建て構造の「リザーブ」付き。シンガポールのスターバックス限定グッズ、リザーブ限定グッズも豊富で、のんびり過ごすなら大きな店舗のほうがおすすめ。

ほかにもカフェはたくさんあるので、あえてシンガポールらしい店舗に立ち寄るのもよし、テイクアウトして「森」の中でのんびり味わうもよし。

4

夜はまた雰囲気がガラリと変わります。光と音楽のショーもあり、これもまた迫力満点で楽しいです。

ただ、有料ゾーンが設定され、近くでは見られません。無料で観られるスペースは限られ、けっこうな人出です。良い位置で写真や動画を撮りたいなら、ショーの開始時間を調べて早めに場所を確保しておく必要があります。有料ゾーンは1人50SGドル(約4500円)とけっこう高め。

5

空港利用客だけでなく、一般の家族連れやカップルも多く、早速、シンガポールの人気スポットになっているのがうかがえました。シンガポール旅行の際、また、乗り継ぎの時間も多くあればぜひおすすめの場所です。

ジュエル・チャンギ・エアポート(Visit Singapore)

(Written by AS)

【Nicheee!編集部のイチオシ】

竹内まりやさんが好きだから…雑学言宇蔵の『ちょっと言いたい竹内まりやさん雑学』
雑学言宇蔵の『ちょっと言いたい広島県・三次市雑学』
和田アキ子さんにカバーして欲しい男性ボーカル曲三選