ローソンストア100は、12月25日(水)より「100円おせち」を全国店舗で販売を開始すると発表。これに伴い12月4日(水)、都内にて報道陣向け発表会が開催された。
昨年度の「100円おせち」の販売数は過去最高の約115万個を記録。2012年からの累計で約550万個を売り上げる大人気シリーズとなっている。今年は更に新商品4品を加えた全32種を展開する。同社商品本部 副本部長 近藤正巳氏は「世帯人数の減少やひとり暮らし世帯の増加、さらにライフスタイルの変化に伴うニーズの多様化によって、おせちは作るから“買う”時代へ変化している。また一品だけ買い足したり、好きなものだけ購入するというケースも多く見られている」と説明した。
「100円おせち」にはおせちの定番である蒲鉾や伊達巻、黒豆、昆布巻、栗きんとんなどを少量パックで100円(税別)にて販売。高級食材として知られる「数の子」「合鴨」なども100円で用意する。今年新たに登場したのは「豚の旨煮」「お煮しめ」「海鮮サラダ」「くるみ甘露煮」の4品。かねてより肉系と煮物系の要望が多く、新商品として導入したという。
続いて料理研究家・インスタグラマーの小林睦美さんが登壇。「100円おせち」を自由に楽しむ盛り付けが提案された。「新商品のお煮しめは家庭で作ったようなほっとする味わい。大人から子供まで幅広い年齢の人にオススメですよ」と話した。
小林さんが提案した「洋風ワンプレートおせち」。海鮮サラダはグラスに入れてスタイリッシュに演出。また厚焼き玉子はピンチョススタイル。薄くスライスした蒲鉾は千枚漬けと交互に重ね、カルパッチョ風に楽しむことができる。
「ワンハンド原宿風おせち」。原宿で人気のタピオカドリンクをイメージ。串に刺したおせちをカップに入れた遊び心溢れるアレンジ。ピンクや黄色をバランスよく配置すると可愛く仕上がる。
「100円おせち」を全32種類使った「令和ファミリーおせち」。全体の中心を決めて、放射線状に盛り付けることがポイント。さらに対角線上に同じ色合いのものを配置するとより華やかなイメージなる。
100円×5種類の「ワンコインプレートおせち」。小皿や盛り付けを工夫するだけで洗練された印象に。おつまみにもぴったりの一品だ。
定番から高級食材まで揃う「100円おせち」は12月25日(水)より全国のローソンストア100で販売。ぜひこの機会に本格的な味わいを気軽に楽しんでみてはいかがだろうか?