今年スタートした、フリマアプリ「メルカリ」のサービス「つつメルすぽっと」をご存知だろうか。
つつメルすぽっととは、郵便局内にある、無料で使えるメルカリ専用梱包資材が用意されたコーナーである。3月、東京都と千葉県の郵便局5か所でサービスを開始。7月からは、実施郵便局を全国50か所に増やした。
メルカリでは10月に大手コンビニ3社での梱包資材販売を開始したが、商品が売れて、梱包資材を一から用意するとなると、手間やお金がかかるものである。特に封筒など、使いまわせない消耗品もあるので、意外と費用が馬鹿にできない。
持ち物は、基本的に“梱包したい商品”のみでOK。つつメルスポットには、ゆうパケット用の段ボール、宅配ビニール袋、クッションペーパー、そして粘着テープなどが用意されている。ちなみにビニール袋や段ボールは、原則“1回の来訪につき3つまで”というルールもある。
今回はニッパーをつつメルすぽっとで梱包し、発送してみた。
発送用のラベルを印刷できる「ゆうプリタッチ」も利用できるので、窓口に局員がいる時間なら、すぐに発送できる。
梱包資材がなくなっても局員が適宜補充を行なっているが、局員がいなくなる夜の時間帯は、空っぽになっていることもあるので、注意されたし。
メルカリ梱包資材は、今となってはコンビニでも購入できるようになったが、つつメルすぽっと実施郵便局が生活圏にあれば無料で梱包できるので、利用しない手はないだろう。
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