香川県が「うどん県。それだけじゃない香川県プロジェクト」の一環で2020年1月29日、「さぬきうまいもん祭りin大阪」を、大阪市内のホテルで開催した。2019年11月の東京に続く開催。プレゼンターを、吉本興業に所属する香川県出身で”香川住みます芸人“の梶剛氏が務めた。
県内にある“うどん”だけではない県産品を紹介するプロモーションビデオを上映した後、香川県の西原義一副知事が壇上に立ち、香川県産「オリーブ」を食べさせて育てた牛、豚、鶏の畜産物、オリーブの葉を食べた魚(オリーブハマチ)に加え、オリーブオイルなどを、関西のメディア関係者らにPR。旅行予約サイトBooking.comで「2020年訪れるべき旅行先10選」に香川県高松市が選ばれたこと、瀬戸内国際芸術祭で注目を集めたことなども合わせて紹介した。
そして、香川県が日本のオリーブ経済栽培発祥の地であり、小豆島にオリーブが植栽されてから110年という節目の年に結成されたオリーブ産品PR隊「香川オリーブファイブ」の2019年度版が前年度に続いて登場した。
「香川オリーブファイブ」は、オリーブオイル、オリーブ牛、オリーブ夢豚(豚)、オリーブ地鶏、オリーブハマチの生産者ら5名で構成され、それぞれの産品が持つ魅力をアピールしていた。
さらに、うどん県のうどんのレジェンド的存在「さぬき麺業」代表取締役社長の香川政明氏が、本場の讃岐うどん打ちを参加者の前で実演披露。その後、讃岐うどんがイベントの参加者にも振る舞われた。
イベントの会場となったウェスティンホテル大阪の弓木野賢二料理長が振る舞う香川県産の食材を使ったコース料理が、参加者に提供された。オリーブ地鶏やオリーブ夢豚のハーブ炭火焼き、オリーブ牛の塩釜焼き、香川産いちご「さぬきひめ」を使ったオリーブ香るさぬきひめガトーフレーズなど、どれもこだわりの料理揃い。
その料理の数々に、香川県産100%のオリーブオイルをかけて食べると、さらにその美味しさが引き立った。
その他、うどんに合うお酒をはじめとした香川県産の日本酒やワインなどの提供も。砂糖よりも血糖値の上昇が緩やかな甘味料「希少糖」(レアシュガースイート)や香川ならではの多くの県産品も並べられ、香川県の魅力が満喫できるイベントとなった。
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