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以前にも何度か当サイトでご紹介させていただいているポラスグループ。
2019年12月、増加する共働き世帯の家事負担を減らすことで、家族が一緒に過ごす時間が増え、“幸せを感じる時間を作る家”を実現するべく、新たな戸建分譲住宅を発売したという。
「埼玉県子育て応援分譲住宅認定」も取得しているという、この『育実(はぐくみ)の丘 東大宮 サウスブロック(全13邸)』は、家事動線の最適化、家事代行サービスの利用…など、かゆいところに手が届く画期的なサービス満載とのことで、実際に現地に足を運び取材をさせていただいた。

※以前の紹介記事はこちら

『育実(はぐくみ)の丘 東大宮 サウスブロック』があるのは、埼玉県さいたま市見沼区春岡。東京ガス 都市生活研究所の「共働き世帯の生活者の意識と暮らし・家事行為の実態調査」をベースに開発された、まさに時代のニーズに即した戸建分譲住宅なのだという。

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最初に案内いただいたのはモデルプランA(11号棟)。
こちらの売りは、洗濯の “洗う”、 “干す”、“しまう”が短い動線でできる設計である(2階部分)。洗濯時に「気分が落ち込む」という、たたむ・しまうの作業を省略できるよう、乾いた洗濯物をそのまましまえるウォークスルークローゼットを設置。洗濯時間を大幅に短縮させてくれるという。

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室内干しができるスカイクリーンスペースは広々とした印象で、アイロンかけをするスペースも完備。ウォークスルークローゼットを直線状に結び、中央奥の洗濯機スペースを含めて、洗う→干す→しまうの理想的な動線になっている。

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続いて隣にあるモデルプランB(10号棟)へ。
こちらは、うってかわって、家族みんなで食事を楽しむ U型キッチンを中心にしたつくりで、木目調なこともあり、非常に落ち着いた雰囲気。

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キッチンまわりが広々としているだけではなく、作業スペースも充実しているので、料理の家事シェアもスムーズに行えるように仕立てられている。
さらにキッチン・ダイニングに隣接するテラスは窓を開放すれば、内とつながる半戸外空間。外の心地よさを感じながらキッチンでゆっくり過ごす時間を提案している。ホームパーティーなど、大人数が来ても対応可能なのはうれしい。

モデルプランA・B共通で、片付けをその場その場でできる回遊型動線や、仕事や勉強ができるスタディーコーナーを設置。スタディーコーナーは、子供がひとりの時間も家族の存在を感じられるように、空間を仕切らずLDKに接する場所に設けているのもポイント。
玄関の横にはシューズクロークを配置し、靴やベビーカー、スポーツ用品などもまとめて収納できる。さらに回遊式の動線で、ホームステーションやリビングをつなぐことで、出かけ時や帰宅時をスムーズにし、同時に片付けも終わるように仕立てられている。子供の自立心が育まれそうと…、見学者からの反応も上々だという。

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その他、キッチンは最先端のガスコンロ(リンナイDELICIA)も標準装備し、ココットプレートやザ・ココットなどの専用器具を充実させ、スマホ連動アプリで自動調理も操作できるようになっているという。

そして、分譲住宅としてはおそらく業界初だという家事代行サービス。
イオングループの家事代行サービス「カジタク」が6回分(6か月間)の利用可能が可能というもので、「掃除代行」「料理代行」のどちらかを、月1回2時間、6回オーダーできるというものだそう。共働き世帯の家事負担軽減になることは間違いないだろう。

しかし、まだまだ家事代行サービスは日本では馴染みは薄いかもしれない…。
多くの方が、家事代行サービスの便利さは認め、利用したいという意向はあるものの、実際には利用しない理由の一つに、「他人を家に入れる」ことへの心理的な抵抗が挙げられているそう(野村総研調べ)。そのため、こちらの物件では、ゾーン分けとナンバーロック付きドアノブを採用することでその心配を減らすよう、工夫もされているという(オプション)。

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子供部屋は秘密基地感満載のつくりに。しかし、こんな家であれば、自室に閉じこもるのではなく、リビングで家族団らんの時間が増えるの間違いないだろう。

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そしてそして、すぐそばでは、『育実(はぐくみ)の丘』の2期目も販売中で、モデルルームも近日公開予定とのこと。こちらはリビングにホームシアターを設置するなど、大人もうれしいつくりになっているということ…。

共働きで、真剣に新居の購入をお考えの方は、是非とも『育実(はぐくみ)の丘』を選択肢の一つに入れてみては。

価格は3180〜4280万円。