スターバックスコーヒーで「コーヒーパスポート」があるのをご存じだろうか。

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 コーヒーパスポートは冊子のような感じで「コーヒーテイスティングの4つのステップ」「ロースト」「コーヒー生産地」「コーヒーの調達」などを紹介するページがある。そして、コーヒー豆ごとのページが見開きで、左に豆の名前とスタンプを貼る場所、風味のキーワードや地域などが記載してあり、右にメモができる仕様だ。

コーヒーパスポートの入手方法

このコーヒーパスポートは、スターバックス店頭などで大々的に宣伝をしているのを見かけたことがない。筆者はたまたまコーヒープレスを注文した際、もしよろしければ、と差し出されて初めてその存在を知った。店頭で行われるコーヒーセミナーなどでも配布しているとも聞いた。

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コーヒーパスポート自体は、無料でもらえる。ただし、コーヒープレスを頼んだ時などに聞いてみるのをおすすめする。

スタンプを効率よく入手するには?

コーヒーを注文する際、レジで申し出ると、スタンプ(シール)がもらえる。基本的に、自分がオーダーしたドリンクに対してのコーヒー豆のスタンプ。例えば、「本日のコーヒー」がコロンビアなら、コロンビアのスタンプとなる。本日のコーヒーだとどの店舗もレジ横にコーヒー豆を提示しているので、購入前に知ることができる。

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レギュラーのコーヒー豆に加え、クリスマスブレンドなど季節限定のコーヒー豆も、スタンプをもらうことができる。もし入手したければ、時期限定なので早めに手に入れたい。

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気を付けたいのが、スタンプが全店舗にあるとは限らない。経験上、コーヒー豆の販売がない店舗はもらえない可能性が高い。また、スタンプの在庫が切れていることもある。あくまで無料でもらえるものなので、次の機会に、と考えたい。

ドリップコーヒーは豆ごとに“偏り”

筆者は当初、本日のコーヒーを頼む前にそのコーヒー豆か確かめてオーダーし、スタンプを集めていた。スタンプの数が増えるにつれ、ダブりが出てきた。

スターバックスのローストには「BLONDE」「MEDIAM」「DARK」の3種類があり、最も多いのは「MEDIAM」だ。ストレートでも砂糖やミルクなどを入れても飲みやすいからだろう。アイスはDARKも多い。一方、BLONDE2種類は数ヶ月経った今も一度も本日のコーヒーで見かけたことがない。

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なかなか出てこないコーヒー豆のスタンプを入手する方法は「コーヒープレスをオーダーすること」だ。自分で豆を指定できる。本日のコーヒーより割高になるが、プレスで淹れてもらうコーヒーはその分美味しいし、じっくり味わうことができてメリットは大きい。

「リザーブ」専用コーヒーパスポートもある

冊子の後ろに「リザーブ」のスタンプのページもある。スターバックスのリザーブ店では通常店とは異なる高級なコーヒー豆を使っている。リザーブ店で頼むと、スタンプをページになるのではなくカードになる。

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そのリザーブでもらえるカード専用のコーヒーパスポートもある。こちらは有料で、リザーブ店で購入できる。

普段は何気なく飲んでいるコーヒーでも、風味や産地、コクなどを知ると、より味わい深いものとなる。そのコーヒー豆と相性の良いトッピングやフードなどのヒントも載っている。スターバックスに行く楽しみがまた増えること間違いなし。

スターバックス コーヒー ジャパン
https://www.starbucks.co.jp/

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