乃木坂

乃木坂46の25thシングル『しあわせの保護色』が3月25日発売された。
今作で、1期生の白石麻衣、井上小百合、2期生の佐々木琴子の卒業が大きな出来事として注目されてきた。
今作の表題曲『しあわせの保護色』は今まで発売された卒業シングルの「エモい」という雰囲気とは違い「優しさ」をイメージさせる1曲となっているように思える。

今回は乃木坂46の楽曲の中から、卒業に合わせてセンターを務めた「卒業シングル」について振り返っていこうと思う。

『ハルジオンが咲く頃』(センター:深川麻衣)


2016年3月発売の14枚目シングル『ハルジオンが咲く頃』は初めて卒業するメンバーがセンターに立った作品で、今は女優として活動している深川麻衣がセンターを務めた。優しく包み込んでくれる性格からメンバーに「聖母」と呼ばれていた彼女の人柄を絶妙に歌詞で表現されている楽曲である。
この曲を聴けば深川が乃木坂46にとってどんな存在だったのかが伝わってくる。

『サヨナラの意味』(センター:橋本奈々未)


2016年11月発売の16枚目シングル『サヨナラの意味』は絶頂期に芸能界を引退した橋本奈々未がセンターを務めた。
今では乃木坂46の代表曲の1つで、ファンの中ではTOP3には入る人気楽曲である。ライブで披露されると今でも橋本のサイリウムカラーであった緑一色に染まるのは圧巻の一言。
ライターが初めてこの曲を聴いたときに「名曲」になるなと予感させた1曲でもある。

『帰り道は遠回りしたくなる』(センター:西野七瀬)


2018年11月発売の22枚目シングル『帰り道は遠回りしたくなる』は白石と共にエースとしてグループを牽引した西野七瀬がセンターを務めた。
思わずイントロを聴くと涙が出てきそうになる楽曲で、守ってあげたくなるアイドル・西野の弱さと芯の強い性格を持つ西野の強さを描いた楽曲になっている。まだ比較的記憶に新しい楽曲ではあるが、今後語り継がれる楽曲の1つではないかとライターは感じている。

最後に

乃木坂46には他にも卒業楽曲はたくさんあるが、今回はシングル表題曲に限定して紹介いたしました。
改めて振り返ると卒業したメンバーを鮮明に思い出す楽曲に仕上がっているなと感じる。これらの楽曲を聴くと今回の『しあわせの保護色』の雰囲気の違いが際立つ。今作で新たな卒業シングルの形を乃木坂46は生み出した。

この曲と共に卒業メンバーの新たな門出を見守りたいと思う。



(Written by ユーサク)