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ウソのような本当の話の主役になりがちな双子という存在…。
同じ日に生まれた双子の兄弟が同じ日に別々のバイク事故で死亡したり…
戦時下の影響で、別々の道を歩んだ双子が数十年ぶりに再会した際、まったく同じ服装をしていたり…
世界各国でそういった事例が多数報告されている。

日本でも実はそういった類の話があるという。
2009年双子の姉妹が、同じ日に同じ病院で同じ性(女の子)の子を出産したのだというから驚きだ!
(幼稚園から大学まですべて一緒。大学卒業後の仕事も一緒。結婚した相手の年齢も一緒…だという)


詳細は以下をご覧いただきたい。


静岡県浜松市のK.Tさん(当時27歳)と袋井市のM.Cさん(当時27歳)の双子の姉妹が、同じ日に同じ病院で女の子を出産した。診察した医師は「双子が同日に自然分娩するなんて聞いたことがない」とびっくり。一度に訪れた新しい命の誕生に、家族は幸せに包まれている。

袋井市のH家に生まれた2人は大の仲良しで、幼稚園から大学まですべて一緒。大学卒業後も同じ保育士の仕事に就いた。2008年4月にCさん、5月にTさんがともに同年齢の男性と結婚。さらに、年末には2人そろって妊娠が判明した。

実家に里帰りしていた2人は2009年8月10日に、そろって出産の兆候が出たため、掛川市内の産婦人科医院に入院。翌11日に5時間ほどの差で、女の子を出産した。予定日からは7〜11日早かったが、2人とも安産でその後の経過も良好だったため、同じ日に退院した。
Tさんは「予定日が近かったけど、まさか同じ日になるとは。赤ちゃん同士がおなかの中で相談したんじゃないかしら」と笑う。Cさんは「入院中も姉と一緒にいられて楽しい出産でした」と振り返った。
出産日は駿河湾地震が発生し、掛川市も激しい揺れに見舞われたが「2人一緒だったので心強かった」という。

2人の母、H.Kさん(当時53歳)は「孫2人は双子のようによく似ていて、とてもかわいい。昔を思い出します」と満面の笑顔。Tさんは娘に「Kちゃん」、知紗さんは「Hちゃん」と名付け、協力し合いながら仲良く子育てに励んでいるという。

【出典】
「静岡新聞」(2009.09.02)

うーん、なんとも不思議な話。
双子に関する不思議な話は本当にいっぱいあるので、興味がある方は是非ご自身でも調べてみてほしい。