「テセウスの船」はもちろんだが、「グランメゾン東京」、「ノーサイド・ゲーム」、「ごめん、愛してる」、「陸王」、「流星ワゴン」、「ルーズヴェルト・ゲーム」、「下町ロケット」…など、すべてコンプリートとはいかないが、それなりに観ている。
そして、放送翌日に職場で、ドラマウォッチャーの方とめちゃめちゃ熱い議論を交わすことがライフワークでもある。(熱さは誰にも負けません!!)
そんな私は4月12日から放送されるはずだった「半沢直樹」の放送を心待ちにしてきた。
それなのに…涙。
正直、とても悲しい思いをしているのだが、今は新型コロナウイルスを一刻も早く収束させることが先だ…と自分に言い聞かせ、今この記事を書いている。
現在、「半沢直樹」の代わりに放送されているのが「下町ロケット(特別総集編)」である。
こちらの作品も私は大好きで何度も何度も見返していた(てか、佃社長のまっすぐな正義感に毎度感動の涙を流していた…)。
なので今回は観なくてもいいか…と思っていたが、すでに「半沢直樹」対策でレコーダーは準備万端であり、録画をしてしまっていた…。
まぁ時間もあるし、おさらいという意味でももう一度観てみるか…と観始めると、無論止まらなくなる。
「下町ロケット」は改めて観ても最高の作品だ…そう思ってしまった。同時に19日の放送もめちゃめちゃ楽しみになってしまった…。
昨今、年末年始に、好評だったドラマの再放送をするのがテレビの常識になっている(TBS「アンナチュラル」などはその典型的な例だろう)が、今回、「下町ロケット」を観て、すごく気になる登場人物を見つけてしまった。
それが帝国重工の宇宙航空部技術者の浅木捷平である。
どこかで見た顔だな…と思いながらも、思い出せなかったためグーグル先生に聞いてみると、「中村倫也」との表示が…。
確かに言われてみれば…。というかもはや中村倫也にしか見えない…。
もしかしたらファンの中では有名な話なのかもしれないが、2015年10月から放送されていた名作「下町ロケット」に、売れっ子になる前の中村倫也が出演していた。
しかも演技が光っていたのだから驚きだ…。
おそらくこれが、過去に放送された名作(ドラマ・映画)の正しい楽しみ方なのだろう。
名作は何度見ても良い!それは毎回新たな発見があるからだ。そのことを今回の「下町ロケット(特別総集編)」が教えてくれた。
自粛自粛が叫ばれ、暇な一日を過ごしている人は多いだろう。そんな人は是非とも過去にハマった名作を再度観てみることをおススメする。
きっと新たな発見があるはずだ!
(Written by 下町王)