新型コロナウィルスは収束する気配がありません。

政府は、4月16日に緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大され，東京，神奈川，千葉，埼玉，大阪，兵庫，福岡の7都府県に北海道，茨城，石川，岐阜，愛知，京都の6道府県を加えた13都道府県を，5月6日まで緊急事態宣言が発令されました。対象外の自治体についても、不要不急の外出や都道府県を越えた移動、「3密（密閉・密集・密接）」の空間などを避けたほうがよいといわれています。

そのため、2020年のゴールデンウィークは例年のようなお出かけを楽しむのは難しいでしょう。そこで連休中にお子さんと楽しめるプログラミング学習玩具をご紹介いたします！

なぜプログラミング学習玩具なのかというと、2020年度から小学校でプログラミング教育は必修化されました。グローバル化・情報化社会となるなか、小学校ではプログラミング的思考の育成、中学校ではより具体的なプログラミングに加えて動作の確認や検証、評価、改善、修正まで行うことが求められています。

しかし、実は、日本のプログラミング教育は世界の視点から遅れを取っています。

 

出典：https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1408119.htm

上記の表を見れば、他の国ではすでに必修化されている国や、必修化ではなくても学習環境が整備されている国など日本より教育が進んでいる印象です。

外出自粛要請・学校の休校が続いていることをチャンスと捉え、お子さんに自宅でプログラミング学習をさせてみてはいかがでしょうか？

ヤフーショッピングの調査によると、実際に「自宅でできる知育玩具」や「プログラミング玩具」が売上を伸ばし、プログラミング学習玩具は前年比3.2倍の売れ行きとなっています。

出典：https://about.yahoo.co.jp/topics/20200410.html

そこで、今回の外出自粛のゴールデンウィークを機会に子供が楽しんで学習できるプログラミング玩具学習をご紹介致します。

ドイツの玩具メーカー、ラベンスバーガー社の「GRAVITRAX（グラヴィトラックス）」は、2017年9月にヨーロッパで販売をスタートし、世界で380万個売れている人気の知育玩具です。日本では2019年9月の発売開始以来、販売店で売り切れが続出し、現在までのシリーズ累計販売数は3万個を超えています。（2020年3月末時点）

物理法則（重力・磁力・動力）を応用して、誰でも簡単にオリジナル走路モデルを作ることができる玩具です。様々なパーツを組み合わせることで、遊ぶたびに異なるコースを作ることができるため、自由な発想力が育まれます。

「GRAVITRAX」の特徴は3つあります！

１）プログラミング的思考力の育成

どのパーツをどのように置くか、ボールをどう動かすのかをシミュレーションしながら組み立てていくことで、プログラミング的思考（問題解決型の思考）を育成することができます。

２）創造力の育成

20種類以上あるパーツをどのように組み合わせ、コースを構築するか、を考えながら遊ぶことで、創造する力が育まれます。

３）課題解決能力の育成

ボールがゴールにたどり着かなかった時、ボールの動き・結果をみて試行錯誤を繰り返すことで、課題解決能力が身につきます。

詳しい遊び方はこちら

そのほかにもプログラミングを学べる話題の玩具・サービスをご紹介致します！

パネルの並べ方・組み合わせで自由にコースを使い本体をゴールに導く玩具。順位だててパネルを並べることで、プログラミングのロジック・思考力を育てていきます。

公式サイト：https://kumiita.com/

全国100教室を展開するロボットプログラミング教室。子ども達の好きなロボットを教材に科学・技術・工学・数学プログラムを通じて理数に強い子ども達を育てます。

公式サイト：https://robo-done.com/

約20種類のパーツでロボットの構造やセンサーの仕組みを学びながら、組み立てるロボット玩具。

アプリと連動しプログラミングに挑戦することも可能。

 

公式サイト：https://robotlife.jp/robot/mbot/

プログラミングの知識は今後要求されていきます。

子供の時から触れることでプログラミングの感性を磨くことはとても重要です。

外出自粛が要請しているからどこにも行けない。座学の勉強だけではなかなか捗らない。

でも、子供に何か体験させたい！

ぜひこのゴールデンウィークの期間に家でお子さんとプログラミング玩具で素敵な「おうち時間」を過ごしてみてはいかがですか？