写真 [夏

2020年5月5日の今日は、暦の上では「立夏」です。
(注:新暦計算と国立天文台暦計算室とでは1日ずれる場合があります)
「立夏」は文字通り、暦の上では夏の季節になります。

また、この二十四節気の「立夏」から次の節気「小満」までの期間を、5日ごとに区切って気象の動きや動植物の変化を知らせるような季節を表す言葉があります。これは七十二候といいます。

「立夏」の七十二候は以下の通りとなります。

初候は 
「鼃始鳴」(蛙始めて鳴く)
 カエルの合唱が聞こえてきます。

次候は
「蚯蚓出」(みみず出づる)
みみずが地面に出てきます。

末候は
「竹笋生」(筍生ず)
 地面から筍の頭が見えてきます。

これらの七十二候の示すように、暦は、日本のさまざまな四季の中の冬の情景を、繊細に表しています。

写真◆[夏

暦を楽しむには実際の季節の移り変わりをこの目で見ることです。 
いつのころからか、季節感に触れることが少なくなった現代。
暦を知り、暦の季節の言葉に耳を傾け、より身近に季節を感じてみましょう。


出典:
国立天文台 暦計算室
「こよみ」岡田芳朗著 神社新報社
「現代こよみ読み解き事典」岡田芳朗+阿久根末忠著 柏書房

Written  :コヨミズム
Photo   :SichiRi/Pixabay