滋賀県の県産品が、外出しなくても自宅で購入できる。特に、今が旬の「春」ならではの品々を紹介する。

まず、春は新茶の季節、うるう年の2020年は5月1日に八十八夜を迎える。近江の銘茶で知られる文久3年(1863年)創業の老舗「銘茶ますきり(http://www.masukichi.com/)」では、5月3日から「八十八夜新茶」を発売開始する。(商品パッケージは2019年のもの)

2.tea_
 
実は、滋賀県は日本茶発祥の地で、今から約1200年前、最澄が留学席の唐から茶の種子を持ち帰って比叡山の麓に植えたことがはじまりとされる。県内では「朝宮茶」「土山茶」「政所茶」の3つが有名。

1.leaf_
 
また、江戸時代から大津に店を構える「丸長食品(https://www.otsukemono.jp/)」では、四季折々の食材を漬物として販売。寒咲き菜の花を塩漬けした「菜の花漬」、八重桜を塩漬けして梅酢で仕上げた「桜の花漬」のほか、滋賀ふるさと観光大使である西川貴教さん監修の「イナズマ漬」もおすすめ。

4.lightning
 
滋賀は、味噌も美味しい。長浜市の「なかや(ttps://nakaya-tofu.net/)」で、4月末から5月の間のみ販売される「木の芽みそ」は、木の芽の良い香りが口いっぱいに広がる。焼いた豆腐の上に載せて田楽にしたり、旬の野菜やタケノコなどと和えたり、幅広く使える味噌だ。

1.miso_
 
2.package

「なかや」の定番、「湖北ゆば」もおすすめ。生はもちろんごはんと一緒に炊く、しゃぶしゃぶで食べる、黄な粉や黒蜜をかけて食べるなど、楽しみ方いろいろ。初めての人向けのお試しセットも人気がある。

4.trial_
 
3.yuba_
 
琵琶湖、春の湖魚「小鮎」が佃煮で食べられる。「近江佃煮庵 遠久邑(https://okumura-tsukudani.com/)」では、毎朝、水揚げされた琵琶湖産の天然小鮎を、醤油・砂糖・水あめ・寒天でシンプルに炊き上げ、昔ながらの味わいが楽しめる。添加物不使用。

2.tsukudani
 
さらに、湖東繊維工業協同組合が運営するお店「麻香(https://www.kotosen.com/shop)」では、地域ブランドの近江の麻、近江ちぢみなどを販売。特にこの季節はストールが利便性高くておすすめ。麻のマスクも販売中とのこと。

 

滋賀県公式観光サイト https://www.biwako-visitors.jp/