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プロ野球ファンなら誰しもが知っている言葉「外れ1位」。
毎年秋に行われるドラフト会議で、1位指名した選手の抽選に外れ、2回目の1位指名で指名を受けて入団した選手に対して使われる言葉です。

あまりポジティブな意味ではないですが、外れ1位、外れ外れ1位で入団した選手たちの中にはたくさんの名選手たちがいるのです!

今回は外れ1位で入団した選手たちだけでベストナインを考えてみたいと思います!
投手は先発、中継ぎ、抑えの3人、打者はDHなしの8名で、2020年シーズン開幕前時点での現役選手とします。

先発:吉川光夫

先発は悩みました…。横浜・濱口遙大選手、ヤクルト・原樹理選手、中日・小笠原慎之介選手など良い選手がたくさんいるのですが…ここは日本ハムから吉川光夫選手を選びました!
2006年高校生ドラフトで、4球団競合となった現ヤンキース・田中将大選手の外れ1位として指名。2012年には14勝5敗、防御率1.71の成績で最優秀防御率、MVPなどのタイトルを獲得し、日本ハムのリーグ優勝に貢献しました。2017年から巨人に移籍しましたが、2019年途中から日本ハムに復帰しています。

中継ぎ:甲斐野央

2018年のドラフト会議で、現広島の小園海斗選手、現楽天の辰己涼介選手を外し、外れ外れ1位としてソフトバンクに指名された甲斐野選手。2019年シーズンは新人ながら65試合に登板。オフには侍ジャパンにも選ばれ、12球団のルーキーの中では最高額の年俸5000万円を勝ち取りました。

抑え:山康晃

抑えには2014年のドラフト会議で、現日本ハム・有原航平投手の外れ1位として横浜に指名された山選手を選出。入団後はハマの不動の守護神として活躍し、侍ジャパンにも選出されています。2019年オフには将来的なメジャー挑戦も表明しました。

捕手:小林誠司

捕手は球界トップレベルの強肩を誇る小林選手。4年連続盗塁阻止率リーグ1位の偉業を成し遂げました。そんな小林選手も外れ1位の選手。2017年のドラフト会議で、現ロッテ・石川歩選手の外れ1位として指名されています。

一塁手:村上宗隆

2017年のドラフト会議で、現日本ハム・清宮幸太郎選手の外れ1位としてヤクルトに指名された村上選手。2年目の2019年には143試合に出場し、36本塁打を放つ大活躍で新人王を獲得しました。

二塁手:山田哲人

二塁手部門は文句なしで3度のトリプルスリーを達成している山田選手。球界を代表する打者に成長しましたが、2010年のドラフト会議では現日本ハム・斎藤佑樹選手、現楽天の塩見貴洋選手の外れ外れ1位でした。

三塁手:安部友裕

若干選手層が薄く、選考に悩んだ三塁手部門ですが、内野複数ポジションを守れる広島の安部選手を選出。2007年の高校生ドラフトで、現ロッテ・唐川侑己選手の外れ1位として入団しました。広島のリーグ優勝に貢献し、2017年には打率.310でリーグ4位の成績をマークしました。

遊撃手:坂本勇人

ショート部門も1強状態、坂本選手を選出しました。2006年の高校生ドラフトで、現中日・堂上直倫選手の外れ1位として指名されました。入団後は大活躍し、歴代最高ショートの呼び声も高い名選手に成長しました。

外野手:近本光司

外野1人目は2019年、惜しくも新人王を逃したものの、セリーグ新人安打記録歴代3位となる159安打を放ち、36盗塁で新人としては史上2人目の盗塁王を獲得した近本選手を選出しました。
2018年のドラフト会議で、現ロッテ・藤原恭大選手、現楽天・辰己涼介選手の外れ外れ1位として指名されました。良い意味で期待を大きく裏切る活躍を見せてくれました。

外野手:野間峻祥

2人目は広島カープ随一の俊足を誇る野間選手。2014年のドラフト会議で、現日本ハム・有原航平選手の外れ1位として指名されました。

外野手:福田秀平

外野部門最後は、ソフトバンクホークスからFAでロッテに移籍した福田選手。内野も守れますが、今回は外野手として選出しました。2006年高校生ドラフトで、今やチームメイトとなったロッテ(育成契約)の大嶺祐太選手の外れ1位としてソフトバンクホークスに指名されました。


こうしてみると、外れ1位で活躍している選手はたくさんいますね!
むしろ1位で獲得した選手より活躍している場合も。まさに残り物には福がある…。
2020年シーズンが開幕したら、皆さん怪我無く活躍してほしいですね!

でも優勝は…ファイターズがいい!