「小魚珍味発祥の地」と言われる場所が、愛媛県松前(まさき)町。愛媛県中部の、松山市の南に位置する海の町です。

明治時代の中期、浜でとれる魚を美味しい状態で保存してより多くの人々に食べてもらいと活動した松前町の浜田佐太郎氏が、小魚を調理して乾燥させ、調味したのちに販売したのが当地での珍味の始まり、珍味発祥の地と言われるゆえんです。

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松前町の四国珍味商工協同組合では、ウェブサイト「せとうちIRICO生活」を運営しています。温暖な気候に流れが速くて豊かな漁場の、身が柔らかくて上質な瀬戸内海産の「イリコ」は定評あり、サイト内を見ると、その「イリコ」を使った小魚珍味の数々が勢ぞろい。

例えば、深い味わいの黒酢とごま油の風味が絶妙な「やわらか黒酢南蛮」、イリコにホウレンソウやカボチャなど5種の野菜パウダーをまぶしたヘルシーなおやつ「ベジリコ」、胡麻風味の黒大豆と合わさってまろやかな口当たりで味わえる「黒豆いりこ煮」など。すべて合成保存料および合成着色料は無添加です。

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イリコは、カルシウムやビタミンD、鉄、DHAなどを多く含んでいます。現代人としての栄養食としても注目度大です。

美味しく楽しく健康になれる食材「イリコ」。子どもからお年寄りまで、ごはんやおやつに、そして、新型コロナの影響で注目されている「オンライン飲み会」でも、栄養豊富な小魚珍味の数々をお供にいかがでしょうか。

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せとうちIRICO生活(四国珍味商工協同組合)
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