神奈川県南足柄市が整備を進めてきた「道の駅足柄・金太郎のふるさと」が6月26日(金)にオープンした。神奈川県内では5年ぶり、南足柄市としては初の道の駅となる。オープン前日、報道陣向け内覧会が開催された。

道の駅

都心から車でわずか1時間とアクセス良好の南足柄市。古くから金太郎伝説ゆかりの地として名を馳せ、美しい里山や農村の原風景が残る地域として知られている。新型コロナウイルスの影響で当初予定(4月24日)より約2カ月遅れての開業となった。「足柄のおいしさを伝えたい」をテーマに、県西地域の多彩な魅力を発信する。

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「道の駅足柄・金太郎のふるさと」は物販、飲食、交流施設から構成。建築面積は計1168平方メートル。農産物直売所では地元生産者から毎日届く新鮮な野菜や果物、玉子などを販売する。

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西洋野菜などを含め幅広い種類の野菜を取り揃える。鮮度の良さはもちろん、リーズナブルな価格帯も魅力だ。

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生産者の写真も展示。登録する生産者数は184名と当初予定を大幅に上回ったという。
「安心・安全をお届けすることはもちろん、生産者さまのファンを生み出していきたい」と大塚駅長は話す。

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特産品である「足柄茶」を使ったブランド「金茶郎」も販売。足柄茶は“味と香り”に定評があり、旨み成分のアミノ酸が多く含まれている一方、渋みの成分であるタンニンや繊維質が少ないため飲みやすいのも特徴だ。

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「金茶郎」を活用した茶そばやクッキーなどの土産品も用意する。足柄茶ならではの味と香りを最大限に引き出した。

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「金太郎」をモチーフにしたオリジナルブランド「あしがらGOLDEN BOY」。可愛らしい表情のキャラクターが話題を呼びそうだ。

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地元名産品の「相州牛」などの精肉も販売。相州牛は県内で一軒のみが生産しているため、「神奈川県南足柄産」という全国でも稀な地名産を名乗ることができる銘柄牛として知られている。

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“足柄ゴハンを食べに行こう”がコンセプトの「ふるさとゴハン食堂」では、神奈川県名産「相州牛」をはじめ、「やまゆりポーク」「かながわ鶏」を使用した創作グルメを提供。さらに「足柄茶」を使った茶そばやスイーツ、小田原港で水揚げされた海鮮を活用したメニューも販売する。

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「相州牛 ウニとろ牛めし(3,480円)」。肉質のキメが繊細でしっとり柔らかな相州牛。上品でとろけるような脂と濃厚な旨味を楽しむことができる。新鮮なウニもたっぷり添えられ、贅沢な逸品だ。

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6月25日のプレオープン直後には多くの来場者で賑わいを見せた。新型コロナウイルス感染予防のため、入場人数が制限されるなどの対策が講じられた。

相州牛や足柄茶などをテーマに“ここだけしか味わえない”グルメが揃う「道の駅足柄・金太郎のふるさと」。ぜひこの機会に足柄の多彩な魅力に出合ってみてはいかがだろうか?