画像 ‐暑 蓮

2020年7月7日の今日は、暦の上では「小暑」です。
(注:新暦計算と国立天文台暦計算室とでは1日ずれる場合があります)

「小暑」は旧暦で6月、天文学的には黄経105度の点を通過する時期。一般的には暑中見舞いが出される時期になります。
小暑、大暑の期間が中見舞いが出される時期、二十四節気でそれに対比するのが、小寒、大寒がちょうど寒中見舞いの時期に当たります。

また、この二十四節気の「小暑」の時期をさらに三つに分けたのが七十二候です。
それぞれ、さらに目立った季節感を表しています。

画像◆‐暑 鷹

初候は 
「温風至」(暑風至る)
暑い風が吹いてきます。 

次候は
「蓮始開」(はす始めて開く)
蓮の花が開き始める
二十四節気も七十二候も中国由来のものですが、この72候の次候は日本独自の内容を盛り込んでいる。

末候は
「鷹乃学習」(鷹すなはち学習す)
今年生まれた鷹がひな鳥から跳び方を覚える時期となります。


自然界の変化を表したこれらの七十二候の示すように、暦は、日本のさまざまな四季の中の情景を、繊細に表しています。


いつのころからか、季節感に触れることが少なくなった現代。
暦を知り、暦の季節の言葉に耳を傾け、より身近に季節を感じてみましょう。

出典:
国立天文台 暦計算室
「こよみ」岡田芳朗著 神社新報社
「現代こよみ読み解き事典」岡田芳朗+阿久根末忠著 柏書房
Written  :コヨミズム
Photo   :dae jeung kim/Pixabay