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8月29日、マーベルの映画『ブラックパンサー』などで知られる俳優のチャドウィック・ボーズマンさん(43)が、大腸がんで亡くなったことが公式Twitterで発表されました。

今回はボーズマンさんが残してくれた名作映画たちをご紹介します。

『42〜世界を変えた男〜』

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アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画。
1947年、ブルックリン・ドジャース(現ロサンゼルス・ドジャース)のゼネラルマネージャー・ブランチ・リッキーは、ニグロリーグでプレーしていたアフリカ系アメリカ人のジャッキー・ロビンソンを見出し、彼をチームに迎え入れる事を決める。
だが、当時はまだ黒人差別が激しく、メジャーリーグにも黒人選手がいなかったことから、彼の入団は球団内外に大きな波紋を巻き起こす。ロビンソンは他球団や味方であるはずのチームメイトやファンからも差別を受けてしまい、孤独な闘いを強いられる。しかし激しい罵倒や相手の危険球に耐え、必死にプレーするロビンソンの姿が、やがてチームメイトや観客の意識をも変えていく。

『ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』

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あらゆるジャンルのミュージシャンからリスペクトされ、その躍動感溢れるパフォーマンスはマイケル・ジャクソン、プリンス、そしてブルーノ・マーズら現代のアーティストにも、今も強烈な影響を与え続ける男ジェームス・ブラウン。
極貧の靴磨きの少年だった幼少時代から、才能だけを頼りに頂点を目指し、ついには20世紀最高峰のエンターテイナーとなるまでの栄光と挫折、そして知られざる友情を描いた観る者の魂を激しく揺さぶる、感動エンターテイメント。

『ブラック・パンサー』

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アフリカの秘境にありながら、世界の誰もが創造出来ないような最新テクノロジーをもつ超文明国ワカンダ。ここには世界を変えてしまうほどのパワーを持つ鉱石ヴィブラニウムが存在する。
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。ヴィブラニウムが悪の手に奪われると、人類に未来はない。“秘密”を狙う敵に立ち向かうのは若き国王。漆黒の戦闘スーツをまとい、ブラックパンサーとして戦うティ・チャラは、祖国を、そして世界を守ることができるのか?
歴史的大ヒットを記録したマーベル・シネマティック・ユニバース初の黒人ヒーロー単独映画。

ボーズマンさんが出演している素晴らしい作品の数々は、いつまでもこの世に残り、世界中の人々を楽しませ続けてくれることでしょう。
ボーズマンさん、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします。