外出する機会が増え始めた今日この頃…それでも「お家で映画を楽しんでほしい!」ということで勝手にオススメの映画をご紹介!
今回紹介する映画は『プリディスティネーション』(2014年)。
ロバート・A・ハインライン氏の短編小説『輪廻の蛇』を原作とし、2014年にオーストラリアで制作された映画です。小説は日本語訳版も出版されており、そのページ数は30ページほど。作者のハインライン氏も「一日で書き上げた」と言っているとか。
それでもこの映画…とんでもなく面白いんです!
神出鬼没の連続爆弾魔フィズル・ボマーの凶行に市民が恐れおののく大都会。場末のバーに現れた青年ジョン(サラ・スヌーク)は、バーテンダー(イーサン・ホーク)に数奇な身の上話を語りだすーー。女の子<ジェーン>として生まれ、孤児院で育った"彼"は、18歳の時に恋に落ちた流れ者との子を妊娠。しかし、その男はある日"忽然"と姿を消し、赤ん坊も何者かに誘拐されていた。そして、出産時の危機から命を救うため、自分は男になったと話す…。
青年の長い告白を聞き終えたバーテンダーは、思いもよらないことを切り出した。なぜかバーテンダーは青年がジェーンからジョンに改名したことを知っており、彼が憎む流れ者への復讐のチャンスを与えると言い出す。わけがわからず混乱に陥ったジョンを地下室に導いたバーテンダーは、"時標変界キット"と称する機械を取り出し、ある日時をセットする。「深呼吸して、目を閉じろ」。バーテンダーがそう告げた次の瞬間、ふたりは跡形もなく地下室から消失した。
青年の長い告白を聞き終えたバーテンダーは、思いもよらないことを切り出した。なぜかバーテンダーは青年がジェーンからジョンに改名したことを知っており、彼が憎む流れ者への復讐のチャンスを与えると言い出す。わけがわからず混乱に陥ったジョンを地下室に導いたバーテンダーは、"時標変界キット"と称する機械を取り出し、ある日時をセットする。「深呼吸して、目を閉じろ」。バーテンダーがそう告げた次の瞬間、ふたりは跡形もなく地下室から消失した。
タイムパラドックス系映画の名作といえばこの作品を挙げる人も少なくない名作映画!
あなたも最後の最後に絶対に驚くはず! ぜひご覧ください!
(Written by 大井川鉄朗)