和歌山・白浜といえば、いまや国内「パンダ」の聖地、といっても過言ではない。白浜にあるアドベンチャーワールドでは、パンダの子どもも含めて10頭以上が飼育されている。上野動物園のパンダよりも多く、しかも見られる環境が良いのもあり、首都圏からわざわざパンダも見に行く人も多い。

その白浜の玄関口の1つが、JR白浜駅。大阪方面からの特急「くろしお」の停車駅ながら、昔も今もこじんまりとした駅だ。

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改札を出るとすぐ、パンダのシートが出迎えてくれる。

このシートは、JR西日本が運行する特急の特別列車「パンダくろしお」のシート。パンダくろしおに乗れなくても、ここでひとまず座って記念撮影ができる。

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もう1つのパンダスポットは、シートのちょうど真裏にあるパンダのオブジェ。アドベンチャーワールド」が設置して「パンダのまち 白浜」とある。ここで写真を撮る観光客も多い。

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鉄道ファンの間で人気の「駅スタンプ」の白浜駅は、やぱりパンダのデザイン。スタンプを押す台紙(無料)も用意されていた。

パンダが温泉に入っているのがまたかわいい。そう、白浜と言えば、以前もそして今も、温泉地として有名でもある。

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JR白浜駅へ来た目的は、電車に乗るのではなく「パンダ弁当」をゲットすること。

パンダ弁当は、JR白浜駅の売店で売られている。駅の改札外の売店なので、電車に乗らずとも購入できる。

パンダ弁当は、焼きのり、そぼろ、シソをはさんだごはんに加え、紀州と言えば地元の「南高梅」の梅干し、「紀州うめどり」の唐揚げがのっている。パンダの容器がとにかくかわいい。

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見た目以上にボリュームあり、食べ応えあり、美味しかった。ごはんも意外と多め。完食。特に、鶏の唐揚げが好き、梅が好き、と言う人には全力でおすすめ。

このパンダ弁当、白浜町の隣の田辺市の業者(味三昧)が製造しているとのこと。早々に売り切れてしまう人気商品なので、買いたい方はお早めに!

(Written by AS)