新型コロナウイルスの感染拡大で、日本人の「睡眠」に変化が見られるという調査結果を先日、大塚家具が発表した。睡眠時間、睡眠の質、普段から使っている「ベッド」など、新たなライフスタイルにおける日本人のリアルな睡眠事情が、垣間見られる結果となった。

まず、ベッド(マットレス)の満足度について。

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年代別に、満足度が最も高いのは「20代」「60代」で、最も低いのは「30代」という結果に。30代というと、働き世代であり子育て世代でもあって日頃から多忙でストレスを抱えやすい。睡眠の質を上げるべく、ベッド(マットレス)への期待が大きいのだろう。

次に、今使っているベッド(マットレス)よりも、良いものが欲しいかと言うアンケートでは、「欲しい」という回答が半数を超えた。

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これは、外出自粛によって家で過ごす時間が増えたことに加え、多少高くとも睡眠の質を上げるためにベッド(マットレス)にお金をかけたいというニーズもあると考えられる。

また、ベッドの使用年数はどのくらいかというのも、気になる人は多いはず。この調査結果も発表されている。

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ベッドの使用年数は「10年」というのが平均で、それ以上だと急激に満足度が下がるという結果に。今、使っているベッドの買い替えを検討している人には目安にもなりそうだ。

さらに「ベッドはどこで買う?」という質問への回答では「直接試して購入した」が84.6%に達した。実際に店舗などに足を運んで試した方が、インターネットなどで購入するよりも、その後の睡眠に対する満足度が高い。

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コロナ禍に加え、寝苦しかった夏がやっと過ぎ、秋の夜長にこそ「睡眠」をリセットしたい絶好のタイミング。ニューノーマルの生活様式に、睡眠はますます大事にしたい。

■調査概要
調査名:睡眠環境・意識に関する実態調査
日時:2020年8月8日〜2020年8月10日
性別:男女
年齢:20代〜60代
地域:東京都/愛知県/大阪府/福岡県
サンプル数:800ss ※各エリアで性年代均等割付

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大塚家具では、“秋をぐっすり、心地よく”をテーマに「快眠ベッドフェア」を、2020年10月25日まで開催中。人気ブランドの寝心地をその場で比較体験できる「寝比べ体験会」やベッド2台以上同時購入で10%OFF(一部対象外品あり)、ベッド買い替えで不要ベッド引取無料などを実施している。自宅にいながらベッド・寝具に関するコンサルティングサービス(電話、LINE、Zoom)も利用できる。

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