本州はもちろん、沖縄本島にも売っていない、石垣島にしかないローカルな乳飲料が存在する。「ゲンキクール」だ。

石垣島に行くと伝えると、すでに行った人から必ずと言ってよいほど「石垣と言えば、ゲンキクール」とイチオシされた。ゲンキクール、いったいどんな飲み物なのか・・・

いざ、石垣島で探そうと意気込んだら、最初に入った「ファミリーマート」で早速、発見。ただ、いきなり見つけられるとスーパーにもあるだろう、スーパーのほうが安いだろう・・・と思ったら案の定、さらに小さなサイズがあり、価格も安かった。

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いざ、飲んでみた。

確かに、乳飲料。しかし、味は濃くなく、むしろ薄い。牛乳とはまた違う、カルピスにも近いような、つまり、新しい味わい。特に、後味がスッキリ、ミントのような味だったのも印象的だった。

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ゲンキクールに、サイダーも最近登場したようだ。スーパーや土産店で見つけた。「約30年ぶりの新商品」とある。

さらに、石垣の市街地を歩いていたら、こんなお店にも遭遇した。

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なんと、ゲンキクールのキャラクターグッズ専門店だ。店内には、公式キャラクター「ゲンキくん」のTシャツまであった。ちなみに、通信販売をしていないので、八重山諸島でしか手に入らない。レア感満載。

ゲンキクールをそのまま土産で持ち帰るのは大変・・・と思ったら、ゲンキクールのグミが空港で売られていた。お土産であれば、これを買うのも手だろう。ゲンキクールのあの味わいがグミで手軽に楽しめる。

ただ、やはり現地で味わうのがひとしおなので、機会あればぜひ石垣島で、八重山諸島で「ゲンキクール」の不思議な味を体験してみてほしい。

八重山ゲンキ乳業 公式Instagram


(Written by AS)