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2020年12月7日の今日は「大雪」(だいせつ)です。
(注:新暦計算と国立天文台暦計算室とでは1日ずれる場合があります。)
天文学的には黄経255度の点を通過した時を指します。
「大雪」とは、山の峰は積雪に覆われている意味合いを表します。旧暦11月の節気にあたり、いよいよ本格的な冬の到来を迎えます。

また、この二十四節気の「大雪」の時期をさらに三つに分けて、さらに細かい季節感を表したものに七十二候があります。

第一候は 
「閉塞成冬」(空寒く冬となる)
寒さで冴えわたる空に冬を迎えたことを実感します。

第二候は
「熊蟄穴」(熊穴にこもる) 
熊は穴倉にはいって冬眠を始める時期になります。
熊以外の動物もコウモリ、シマリスなども冬眠の時期を迎えます。

第三候は
「鱖魚群」(鮭の魚群がる)
鮭が群れをなして川のぼりをする時期です。これから鮭の産卵を迎えます。

いつのころからか、季節感に触れることが 少なくなった現代。
だからこそ、暦を知り、旧暦から新暦への変遷をたどりながら、温故知新、いまの季節をより深く感じていきましょう。

出典:
国立天文台 暦計算室
「こよみ」岡田芳朗著 神社新報社
「現代こよみ読み解き事典」岡田芳朗+阿久根末忠著 柏書房

Written  :コヨミズム
Photo   :insil Lee/Pixabay