本田圭佑選手が所属していたイタリア・セリアAに所属するACミラン。チャンピオンズリーグ優勝経験7回を誇る名門ですが、ここ数年は凋落の一途をたどり、昨季まで過去7年連続で5位以下とふさわしくない順位に甘んじてきました。
しかし!
昨季の冬、約1年前に古巣であるミランに移籍したズラタン・イブラヒモビッチの活躍とステファノ・ピオリ監督の手腕によって調子を取り戻しました。
とくに、ピオリ監督は2019年10月9日にマルコ・ジャンパオロ前監督の後任として、シーズン終了までの契約でミランの監督に就任し、当初はシーズンが終われば解任されるはずで、就任当初から後任監督の招へいが噂されていました。
ミランの監督就任後の11試合は3勝4分4敗と結果の出ない時期が続きましたがイブラヒモビッチが加入した1月のカリアリ戦からは公式戦5連勝と立て直しました。イブラヒモビッチが加入した直後にチームの成績は鰻登りとなり、ピオリ監督もチームの好調をキープしています。
そんなミランは今季未だ無敗、9勝4分けでセリエA首位!イブラヒモビッチ、ピオリ監督の新型コロナウイルス感染や、主力の負傷離脱などを乗り越えて、今季欧州5大リーグでは最後の無敗のチームとなっています。
そんな好調ミランのここ数試合のハイライトがこちら!!!
このまま好調をキープし、名門復活を成し遂げることができるのか!?
2021年もACミラン、カルチョから目が離せません!!!
(Written by 大井川鉄朗)