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オーブントースターを上手に使いこなすのは、意外と難しい。表面が焦げていた、中まで加熱されてない……といった失敗はつきものだ。

そんな悩みをパナソニックの新しいオーブントースターが一挙に解決。食材に応じたベストな焼き加減をかなえ、極上のおいしさを引き出すオーブントースターが発売予定だ。

■冷凍食パンもおいしく焼ける「スマート」なトースター
パナソニックから2021年2月1日に発売予定の新しいオーブントースター「BISTRO(NT-D700)」。どんな空間にもフィットするミニマルなデザインでありながら、魅力的な機能がギュッと詰まっている。

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注目機能の一つが、あらゆるパンを最もおいしい状態に焼き上げる「インテリジェント制御」だ。庫内のセンサーが内容物のボリュームや状態を精査。7200通りもの個別プログラムから最適な焼き方を自動で見つけてくれる。

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例えば、おいしく焼くのが最も難しい食材の一つである、カチカチに凍った厚切り冷凍食パン。通常のトーストでは表面に焦げ目をつけることはできても、内部の「もっちり感」を実現するのは非常に難しいという。

「BISTRO(NT-D700)」は、冷凍パンであっても短時間で中はもっちり、外はカリっとしたトーストを焼き上げることができる。その秘密は、上部と下部の「線赤外線ヒーター」と、パナソニックの独自技術である「近赤外線」の二種類の赤外線。

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左の写真は通常のトースターで加熱。右側は「BISTRO(NT-D700)」で加熱。
ムラなく美しく焼きあがる


シンプルなボタン操作で、短期間に極上トーストが焼きあがる。

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■予熱なしで短時間調理が可能!冷えたカレーパンは「揚げたて」の味に
シンプルなトーストの他にも、「BISTRO(NT-D700)」には具材をのせたアレンジトースト、フランスパンなどのハード系パン、クロワッサン、そうざいパン、焼きいも……など、15のオートメニューを搭載。

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ハードなパンもおいしく焼ける

さまざまな食材の加熱「BISTRO(NT-D700)」に「おまかせ」することができる。

筆者が実際に加熱して最も感動したのは、パン屋で購入したカレーパンだ。「そうざいパンモード」でオート加熱したところ、4分弱の加熱で外はカリっとサクサク、中はトロッとアツアツの揚げたての味に。

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調理後に冷えた天ぷらや、唐揚げも、カスタム調理で加熱したところ、中身はアツアツ、衣はサクっとよみがえった。

そしてもう1つ、とても魅力的だったのが、予熱要らずでスピーディな調理ができる点だ。例えば、焼きいも。通常サイズのサツマイモを4本「焼きいもモード」でオート加熱。オーブンレンジなら1時間ほどかかるところ、約20分でしっとりホクホクの焼きいもが完成した。

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グリル後の焼きいもは、蒸したサツマイモを上回る極上の甘み。複数のイモの品種で試してみたが、どの品種もテクニック不要で失敗知らずだった。

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他にも、カップケーキやチーズケーキなどのスイーツから、高温で焼き上げるグラタンやピザまで、幅広いメニューが楽しめる。庫内センサーで120℃〜260℃まで8段階の温度設定が可能なので幅広い料理が楽しめそう。

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どの食材を入れてもおいしく仕上がる「BISTRO(NT-D700)」は、次に何を焼こうかと考えるのが楽しみになる逸品だ。

在宅時間が増えている今、自宅での調理をサポートしてくれるだろう。

パナソニックのオーブントースター「BISTRO(NT-D700)」の発売日は、2021年2月1日。市場想定価格は、税別2万5000円前後となる見込み。