今年で第15回を迎える「キッズデザイン賞」の応募が今年も3月1日(月)から受付を開始いたしました。募集締め切りは5月14日(金)まで。
キッズデザイン賞は、2007年より子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れた製品・サービス・空間・活動・研究などを顕彰してきました。

新型コロナウイルスの影響により新しいライフスタイルが余儀なくされました。ライフスタイルの変化は大人だけではなく子供にも影響しています。
今回は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」として「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の3 つのデザインミッションから構成された顕彰制度、「キッズデザイン賞」をご紹介致します!

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キッズデザイン賞とは?
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。

子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。デザインミッションに基づく3つの「部門」と、応募作品の分野に基づく5つの「カテゴリー」から構成されています。

新設『BEYOND COVID 19 特別賞』
2020年3月の一斉学校休校から始まり、1年以上にわたって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響、子どもや子育て層にも大きな影響・変化がありました。
キッズデザイン賞は、その状況下で子どもが本来備えている感受性、想像力、対応力が生み出す「生き抜く力」に焦点を当て、それをサポートし、強化するデザインを顕彰するため今年あらたに、「BEYOND COVID-19特別賞」が新設されたそうです。
 
COVID-19感染拡大という新たな状況下での、子どものライフライン、健康や衛生を維持するための配慮や工夫があるデザイン、子どもたちの意欲や興味・関心を喚起し、孤立感や疎外感等を癒やしていくためのデザイン、運動や身体性を伴う活動を補完・伸長させるための配慮や工夫があるデザインなどの視点で審査が行われます。

3つの応募部門
・子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
・子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
・子どもたちを産み育てやすいデザイン部門

第15 回キッズデザイン賞 開催概要
募集期間:3月1日(月)〜5月14日(金)

Webサイトで応募受付中
https://kidsdesignaward.jp/signup/index.html

審査料:60,500円(税込)/ 1作品につき

受賞発表:8月25日(水)キッズデザイン賞受賞作品発表

これまでのキッズデザイン賞受賞作品例

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まごころ学園(福祉型障がい児入所施設)
2020年度(第14回) 内閣総理大臣賞 受賞
知的障がい、育児放棄、虐待を受けた子どもたちが集まって暮らす「家」は、1辺54m正方形の木造平家で、小ぶりな建築を複数寄せ集めた「小さな集落」を表現しています。また、破壊行為で避けられてきた全面木質を実現しています。従来のサテライト構成を否定した円環構成は効果的で、ニッチな空間にあふれた「ヒダ状の木質空間」が、子どもたちの心和らぐ居場所となっています。


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まもる君
2020年度(第14回) 奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)
保育園や幼稚園、認定こども園等の幼児教育・保育の場では、園児がお散歩や運動、遊具で遊ぶ際にカラー帽子を着用しています。これにはクラス分けや日除けを主な目的として使用しています。『まもる君』は衝突や転倒等の不慮の事故が起きた際に、園児の頭部を保護するための衝撃吸収材をカラー帽子に取り付けた「衝撃緩和帽」です。


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共働き世帯を応援する調理機「レンジグリルIH」シリーズ
2020年度(第14回) 優秀賞(男女共同参画担当大臣賞)
IHクッキングヒーターに電子レンジ機能を搭載した世界初(2020年10月現在、当社調べ※家庭用ビルトイン型IHクッキングヒーターにおいて)の調理機。IHクッキングヒーターで焼き目をつけてから電子レンジで中まで加熱するなど、効率よく調理できる「リレー調理」によって「時短&おいしさ」を実現。子育てや仕事で調理時間が限られる共働き世帯の「健康的でおいしい食事を子どもに作ってあげたい」という思いに応えます。

 
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全ての受賞作品3,205点は受賞作品検索サイトでチェック!
http://www.kidsdesignaward.jp/search/


キッズデザイン賞を受賞のメリットメリット

・キッズデザインマークを認定。
キッズデザインマークを商品やホームページで利用・掲載可能。

・受賞作品は紹介サイトに掲載。
受賞作品をキッズデザイン賞のホームページで掲載・紹予定。

・SNSやイベントで紹介。
自治体連携イベントやSNSで紹介されます。



今回は、子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れたモノ・コトの受賞に関する記事をご紹介致しました。
次世代の子供達に繋ぐ、明るい未来を作ってみませんか?