モンハン

最近はゲームの実写化の映画が増え、話題となっている。
まずは、2021年3月26日(金)に公開された「モンスターハンター」。
原作の「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。2004年に誕生した第1作目「モンスターハンター」から、2018年1月に発売された「モンスターハンター:ワールド」までの累計販売本数が5,000万本を超える大ヒットシリーズとなった。さらにSwitchでの最新作「モンスターハンターライズ」が3月26日に発売され人気にさらなる加速を見せている。

今回の映画で主人公アルテミス役を務めるのは、映画『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ。また、アルテミスが迷い込んだ異世界で出会うもう1人の主人公ハンター役を、タイのアクション俳優トニー・ジャーが演じる。監督・脚本を務めるのは、映画『バイオハザード』シリーズで知られるポール・W・S・アンダーソン。主演するミラ・ジョヴォヴィッチの夫でもある。また、同シリーズでアンダーソン監督とタッグを組んだコンスタンティン・フィルムが制作を担当する。主演のミラ・ジョヴォヴィッチも実際にゲームをプレイするようで、その際は映画と同じ両手に2本の刀を持つ「双剣」を使用しているそう。

2本目はPS4用ソフトの「Ghost of Tsushima」


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Ghost of Tsushimaは、鎌倉時代に起こった「元寇」をテーマとし、武士の道から外れた境井仁が、冥府から蘇った「冥人(くろうど)」となり、対馬を敵の手から解き放つ、PS4用オープンワールド時代劇アクションアドベンチャーゲームとして2020年7月に発売された。タイトルの累計実売本数は650万本を突破し、大人気の作品となっている。
この度、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはより2021年3月26日)に映画化が発表された。監督は「ジョン・ウィック」シリーズで知られるチャド・スタエルスキ氏が務めるという。

この知らせに対し、ゲーム公認の観光案内サイト「GHOST OF REAL TSUSHIMA」を運営する対馬観光物産協会も反応。26日付で「誉!!」と題した一報を掲載し、「仁さんは(ゲームで主演した)ツジ・ダイスケさんなのか、日本語吹き替えは中井和哉さん(ワンピースのゾロ)なのか、対馬でもロケがあるのか、ソワソワする」と心を躍らせていた。

3本目はNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」

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任天堂から2020年3月20日に発売された「あつまれ どうぶつの森」。1作目の「どうぶつの森」から数えて7作目にあたる人気ゲームシリーズの最新作。ちょうど、自宅での巣ごもり生活が始まった時期に発売されたこともあって、国内外で大流行。任天堂の2020年の年間ダウンロードランキングでは1位を獲得したほど。

こちらは他とは違い実写化ではなく劇中にゲームが登場する形となっている。
そちらの作品が短編ホラーの「DON'T PEEK」。
暗い部屋で女性がプレイする「どうぶつの森」のなかの出来事が現実に起こり、やがて不可思議な存在が迫るさまを描いた7分弱の短編ホラー。
ジュリアン・テリーが監督した「DON'T PEEK」は、新型コロナウイルスによる隔離生活のなか、3名で制作されたといい、2020年10月に監督のYouTubeチャンネルで公開。そしてこの度この作品は『ウォンテッド』(2008)などを監督したティムール・ベクマンベトフの脚色によって長編映画化されると発表された。
テリー監督は「この短編の長編版を監督するのが待ちきれません!」と喜びをつづっている。

コロナ禍で外に出歩けない中、うってつけなのがゲーム。
趣味としてゲームを楽しみその延長線上で映画を見るのも良し、ゲームをプレイしてなくても映画は十分楽しめるのでコロナ禍の一つの楽しみとしていかがだろうか。

【参考】
https://www.fashion-press.net/news/44919/2
https://japan.cnet.com/article/35168404/
https://news.yahoo.co.jp/articles/47d6e9991d1159fb16b808c407434781ca14ee5a


(Written by 佐藤 知衆)