スターバックスの「コーヒーパスポート」が先日リニューアルした。このコーヒーパスポートを以前紹介した記事が、以下の通り。


●表紙のデザイン変更、紹介ページが二色からカラーに

リニューアルしたのは、2021年4月。以前の冊子を見ると、2019年9月印刷と載っていたので、その頃からのリニューアルだろうか。

以前のコーヒーパスポートと新しいコーヒーパスポート、早速並べてみた。表紙のデザインからガラリと変わった。紙質も違う。

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ページをめくると、最初のページが、以前はコーヒー色ベースだったのが、白ペースになっている。文言などは変わらない。

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続いて、中のページを開いていくと、コーヒーに関する説明はほぼ変わらないのだが、二色刷りだったのが、カラーになっていて見やすくなった。

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また、以前にはなかった内容も。「シングルオリジンとブレンド」「エシカルな調達」などが、新しく入って紹介されていた。

この辺は、普段からスターバックスのコーヒーを飲んでいてもなかなか知ることがない知識で、改めて勉強になる。

●期間限定が増え、リザーブのページなくなる

そして、コーヒー豆の「テイスティングノート」ページ。基本となる豆の種類は「サイレンブレンド」が1種類増えた。ページは同じ2ページだ。日付を入れられたり、抽出方法を記入したりする欄が追加されている。

また、季節限定などの豆を記入するページも、以前の10種類から13種類まで増えた。実のところ、以前のコーヒーパスポートではこの季節限定の、つまり「クリスマスブレンド」などがけっこうページ数を割いてしまい、すぐ足らなくなってしまった。増ページはありがたい。

あと、スターバックスリザーブを記入するページが、新しいコーヒーパスポートではなくなった。ちなみに、リザーブ専用のコーヒーパスポートも店舗限定、有料で販売されている。

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●最初から基本「スタンプ」付きで利便性アップ

さらに、基本的な豆のページに貼るスタンプ(ステッカー)が、最初から付くようになった。

以前だと、レジで申し出たり、コーヒープレスでピンポイント注文したりしてもらっていたが、その手間がなくなったのはありがたい。

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新しいコーヒーパスポートは、コーヒープレスをオーダーした時などに申し出れば、無料でもらうことができる。

自分が飲んだコーヒーを記録していくのは楽しい。2019年12月から始めて1年ちょっと、先に述べた通り、期間限定の豆を記入するページが先に埋まり、ドリップコーヒーを飲むたびに記録すると、よく出てくる豆が「ハウスブレンド」「TOKYOロースト」などが多いのにも気づいた。店舗だけでなく、豆を購入して記入する楽しみ方もある。

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スターバックス コーヒー ジャパン
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コーヒーパスポート
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