古今東西日本中のあらゆる本が所蔵されており、調べものをする時には最適の施設。
東京の国会図書館は本館と新館の二つの建物に分かれており、それぞれ書庫を備えている。
東京本館には、1階分の高さを3層または2層に分割した17層の積層書庫(1〜5層は地下部分)が、東京新館には地下1階から8階まで広がる書庫がある。
もし、書庫で火災が発生した場合、本が濡れてしまっては台無しになってしまう。そこで書庫内の消火設備は、水を用いるスプリンクラーではなく、本館は不活性ガス、新館はハロゲン化物による消火設備を設置しているという。
(written by 山崎健治)