初夏の京都を、フォトジェニックな「花と水」をテーマに楽しむ。Withコロナ時代、時間や場所、行動などをあえてずらす「ずらし旅」を提案するJR東海が、期間限定キャンペーンを行っている。

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まず、寺社の参拝前に手を清める場所「手水舎」(ちょうずや、てみずや)で、カラフルな花々で彩られる「花手水」が、京都府内の7社寺で見られる。しかも、8月ごろから順次、花が入ったアクリル玉の涼しげな「花玉手水」に様変わりする。

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実施寺院は、柳谷観音楊谷寺、東福寺勝林寺、北野天満宮、上賀茂神社、金戒光明寺、二尊院、祇王寺。9月30日まで。特に、楊谷寺は乙女心くすぐる“ゆめかわ”カラーの花手水、勝林寺は色鮮やかでエレガントな大人の花手水、北野天満宮は青もみじと牛像とともに花手水が楽しめる。

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そして、ペーパーアートでできた花をかたどった占い「花と水の占い」が、花手水をモチーフとしたオブジェとともに登場。花柱に巻き付けられている占い紙をただ選ぶだけでなく、開けるまでのドキドキ感も楽しめ、あじさいやくちなしといった花とそれにまつわる占いの言葉が書いてある。7月10日と8月7日の2日間限定で、拝観者に先着プレゼント。実施寺院は、柳谷観音楊谷寺。8月7日まで。

花占い

さらに、雨に濡れると浮かび上がる寺院ごとに趣向を凝らした「レインアート」も楽しい。特に、勝林寺と楊谷寺では、晴れの日は桶と柄杓で打ち水も楽しめる。8月31日まで。
※北野天満宮では雨の日にお楽しみください

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その他、この期間ならではとして、北野天満宮の史跡「御土居」の青もみじ公開、楊谷寺のあじさいウィークなども。本格的な夏を前に、雨や曇りでも楽しめる初夏の京都を、新たな目線で旅してみてはいかがだろうか。

「ずらし旅」とは、旅行する時間、場所、移動手段、行動をあえてずらすと、他者との接点が減って感染拡大防止につながるだけでなく、新たな発見も得られる今の時代にぴったりの旅スタイル。公式ツイッター(https://recommend.jr-central.co.jp/zurashi-tabi/mado/)もある。

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