7月12日から4度目の緊急事態宣言が発令された。今回はオリンピックやお盆休みの影響から1か月以上もの期間実施される中、先行きの見えない不安、自粛による身体の不調などを抱えている人が増加していることがニチバン株式会社の調査で明らかになりました。
新型コロナウイルスによる生活様式の変化と健康状況に関する調査では、コロナ禍で約4割が体調不良を感じており、そのうちの6割がコロナ前と比較し、悪化したという結果に。
コロナ禍の身体の不調は「目の疲れ」「疲れ・だるさ」「肩こり」が上位で、不調が「慢性化している」人は7割近く、長期化による“自粛痛”に悩む人が多いことがわかりました。
調査によるとコロナ禍で運動不足・PCやスマホの利用も増加しており、動画などの娯楽が充実した一方で目の疲れを感じやすく、その結果、目・肩・腰などの慢性的な痛みに繋がっていると考えられます。
また、驚きなのはコロナから1年以上経過しても、10人に1人が地べたでリモートワークを実施しているデータで、リモートワーク実施者でもPCデスクを保有しているのは半数
に満たない結果となりました。
1年以上もリモートワークを実施していても、なかなか自宅の充実は優先順位が低いのかもしれません。まだまだ先の見えない中、引き続き8月末までの自粛生活を快適に乗り切るため少しでも快適な環境を整え、自粛痛改善に取り組んでみては?