“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2021』の準決勝進出者が2021年8月18日、公式サイトで発表された。

今大会から即席ユニットでの参加が認められたことから、SNSなどで相方やユニットメンバーの募集を呼びかける芸人が続出。例年以上の盛り上がりを見せ、、ピン芸人同士のコンビ・おいでやすこが、チョコレートプラネットとシソンヌによるチョコンヌ、間寛平と村上ショージによるヤギとひつじなど、35組が駒を進めた。その中から優勝候補3組をご紹介。

嶋佐和也と屋敷裕政によるコンビ。皮肉や偏見で社会を切るネタが特徴で、特にボケの嶋佐さんの演技力が武器となっている。関東では早くから人気が出ていた実力派コンビで、2019年のM-1グランプリでは決勝進出、2020年のキングオブコントでは準優勝を果たしている。

野田クリスタルと村上のコンビ。2020年のM-1グランプリ王者だが、元々はコントも得意としている2人。また野田クリスタルは2020年にM-1グランプリ、R-1ぐらんぷりを制しているため、キングオブコントで3冠に挑戦となる。キングオブコントでは2018年に決勝進出をしていて、第7位の成績となっている。

堂前透と兎のコンビ。2017年に放送されていたフジテレビ系のバラエティ番組「新しい波24」のメンバーに選ばれ、若手のコンビとして注目された。2019年にはキングオブコントとM-1グランプリで初めて準決勝に進出。2020年のキングオブコントでは初の決勝進出を果たしている。

【参考】

（Written by 佐藤 知衆）