福岡県内にあるスターバックスは62店舗(2021年9月現在)

これだけの数があると、すべて訪ねるのは地元のでもなかなか難しいだろう。今回、観光客にもおすすめのスターバックスの店舗をピックアップして紹介する。

■国内外の観光客に人気絶大の「大宰府天満宮表参道店」

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スターバックスの特別な店舗、リージョナルランドマークストアである「大宰府天満宮表参道店」は、その店名通り、太宰府天満宮の賑やかな表参道にある。建築家、隈研吾氏のデザインでオープン時に話題となった。日本人のみならず、海外からの観光客にも人気が高い。

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伝統的な木組み構造が用いられたデザイン。インパクトある入口に加え、店内も特別な雰囲気が漂う。太宰府名物の梅ヶ枝餅と一緒に味わうと美味しいコーヒーのオリジナルブレンドも、この店舗のみで販売されているのでぜひ試してみてほしい(イートイン、テイクアウトともに対応)

■都会のオアシス「福岡大濠公園店」地球環境にも配慮

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福岡市民の憩いの場、市内中心部にある県営の大濠公園にあるスターバックスも、リージョナルランドマークストアである。最寄り駅からやや歩くものの、散歩がてら立ち寄るのがいい。

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大きな窓やテラス席から、公園の眺めを堪能できる。店内は木材をふんだんに使って木の温もりが心地よく、いつ行っても明るい雰囲気で居心地いい。コーヒーを入れた後に残った豆のかすと公園の落ち葉でたい肥を作るなど、環境にも配慮した店とも聞く。

■大正レトロな「門司港店」は鉄道のヘッドマークに注目

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1914年(大正3年)創建、日本で初めて駅として重要文化財に指定された門司港駅の1階にあるスターバックスは、これだけのために訪れる価値が大いにあるリージョナルランドマークストア。店内も店の外も大正レトロな雰囲気が漂う。店舗があるのは、旧三等待合室だった場所だ。

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見どころは、バーカウンターの壁面にある列車のヘッドマークで、スターバックス歴代のロゴマークのデザインが飾られている。また、天井の鉄筋や壁面の足元に鉄道レールを再利用、福岡県産のセンタン材を使用した「JIMOTOテーブル」など、他の店舗にないこだわりの点が多々ある。

■九州の伝統文化が体感できる「JRJP博多ビル店」

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博多駅に数多あるスターバックスの店舗の中で最もおすすめなのが「JRJP博多ビル店」だ。スターバックスリザーブ(R)があるほか、店内には九州の伝統文化が感じられる伝統工芸品、陶器にデザインされた壁などの見どころも。天井が高い店内は開放感があるものの、便利な場所なだけあって夕方や夜も混んでいることが多いのがやや難点。

■“天空のスタバ”気分を楽しむ「天神VIORO店」

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福岡・天神エリアもスターバックスの店舗は多い。その中で、九州で5店舗/福岡で3店舗のみのスターバックス・リザーブ(R)があり、九州エリアで最上階に位置する店舗がここ。天神のビル群に囲まれたテラス席は、ちょっとした「天空のスタバ」気分が楽しめる。

■読書とコーヒーをWで体験「TSUTAYA マークイズ 福岡ももち店」

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福岡PayPayドームに隣接するマークイズ福岡ももち店にあるスターバックスの店舗の1つ。蔦屋書店に併設ながら、アメリカのような雰囲気で、座席数も多い。同じ施設内に「マークイズ福岡ももち店」もある。

■空港で利用するなら「福岡空港国内線ターミナル3階店」

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福岡空港国内線ターミナルにあるスターバックスの店舗。一般エリアにあるので、飛行機に乗らなくても利用しやすく、展望デッキにも近い。カウンター席からは、ターミナルを行き交う人々が眺められる。空港店ならでは、客の入れ替わりが多いため、混雑は少ない。保安検査を通過後に「福岡空港国内線ターミナル南ゲートエリア店」もあるが、これはテイクアウト専門店。

スターバックス コーヒー ジャパン
https://www.starbucks.co.jp/

(Written by トラコ)