yuenchi_coffee_cup

学生時代、歴史の年号などを覚える際に「いい箱(1185年)つくろう鎌倉幕府」「苺パンツ(1582年)をはく本能寺の変態」「いろんなばばあ(1688年)が名誉革命を起こした」など語呂合わせで覚えた人も多いのではないだろうか?
これは日本流の暗記法だが、英語圏ではどのようにして不規則な数字の並びを暗記しているのだろうか?

英語の場合、数字と音を合わせて覚えるのではなく、各単語の字数を数字に対応させて英文を作り覚えることがあるという。
例えば、4という数字には4文字であるgood、5という数字には5文字であるHelloという風に単語を当てはめて英文を作るのである。

「May I have a large container of coffee?」は訳すと「大きな器でコーヒーをいただけますか?」になるが、英語圏流の暗記法だとある数字が浮かんでくる・・・

「3.1415926」

そう、この文章は円周率を表しているのである。

(written by 山崎健治)