新型コロナの影響で、海外旅行が気軽にできない日々が続く。沖縄には、本場「アメリカ」が感じられるスポットが点在する。旅行客でも行きやすい、沖縄本島のアメリカらしい場所をピックアップ紹介する。
【1】「美浜アメリカンビレッジ」でグルメもショッピングも
まず紹介するのは、北谷町にある「美浜アメリカンビレッジ」から。ここは欠かせない。
その名の通り、アメリカをテーマにしたかのような場所で、レストランやカフェ、ショップなどが多く立ち並ぶ。散策するだけでも十分楽しいし、駐車場も多い。
近くに、在日米軍のキャンプもあるため、外国人の姿もとても多く見られる。アメリカンビレッジから歩いて行ける北谷ビーチからの夕陽も、とても美しい。夜のライトアップもきれいだ。
【2】定番ブルーシールは国道58号沿いのお店がアメリカ風
沖縄のアイスクリームと言えば「ブルーシール」が定番。
アメリカンビレッジに近い場所にある国道58号沿いの店舗は、外観からアメリカンな雰囲気が漂う。夜は電飾が光るのが、レトロでこれもなかなかいい。店内も、古き良きアメリカが感じられる。他のショッピングモールなどでもブルーシールは味わえるが、せっかくならアメリカらしい店舗を訪れて食べたい。
【3】アメリカ直輸入の食材を手に入れるならスーパー「Jimmy's」
沖縄にあるローカルなスーパーの1つ「Jimmy’s」は、他と一線を画し、輸入ものの食材や雑貨などが多いのが特徴。沖縄各地に店舗がある。
特に、大山店は、レストランにブッフェも併設し、商品数も多い。輸入品は本州などよりも安く、米軍関係者の利用も。特に、キャンベルのスープやチョコレートなどが安くておすすめ。手作りの総菜も人気で、できれば夕方までに訪れたい。オリジナルのお菓子も人気。
「Jimmy’s」で購入した商品の一部。アメリカのチョコレート「HERSHEY’S」は本州よりも安かったし、ハワイのドリップコーヒーも入手。洗剤やシャンプーなどもあって、香りからしてアメリカらしい。なお、店内は撮影禁止なので注意。
【4】北谷のビーチで散歩して朝ごはんはハワイのパンケーキ
北谷のビーチは夕日がきれいだが、朝もおすすめ。晴れた日は爽やかな青空の中を散策すると、ハワイやカリフォルニアのような雰囲気。朝の早起きな米軍関係者がジョギングをしたり、トレーニングをしたりする姿も。
さすが米軍関係者が多いだけあり、本場ハワイのパンケーキを提供する店も点在する。朝だと価格もリーズナブルで、これで1100円。お腹いっぱいになった。スムージーなどもおすすめだ。
【5】米軍基地を一望して戦闘機を眺めるなら「道の駅かでな」
米軍の基地やキャンプ内は、関係者しか入ることができない。その基地が誰でも一望できる場所が、北谷町の隣り、嘉手納町にある「道の駅かでな」だ。
4階にある展望スペースから、基地を眺めることができる。入場無料。
戦闘機をはじめ、貨物機や旅客機が飛来することも。さかんに離発着する戦闘機は、とても迫力があって見もの。ここから飛行機を撮るなら、最低でも400mm以上の望遠レンズが必須だ。ちなみに、嘉手納基地の大きさは、羽田空港の約2倍もある。
(Written by トラコ)