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【ワーケーション体験特集ァ
パワスポ!温泉!ハワイアングルメ!いわき市が誇る観光地いわき湯本温泉へ!

いわき湯本温泉で日帰り入浴やグルメを楽しんだ後に向かったのは…

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いわき市石炭・化石館 ほるる!
こちらはいわき市がかつて炭鉱のまちとして栄えた当時の資料と、市内で発見された動植物の化石や世界の貴重な化石資料を展示している施設です。

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入口の前にはフタバスズキリュウの像が!
中にはどんな化石が展示されているのか…ワクワクします。
 
チケットを購入し、入館すると…

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いきなり目の前にフタバスズキリュウの全身骨格が!!!デカい!!!
フタバスズキリュウは、1968年にいわき市大久町で当時地元の高校生だった鈴木直さんによって発見されました。この発見は日本の古生物学の歴史に残るものとなり、日本を代表する化石として広く知られています。化石が産出した地層の双葉層群と発見者の鈴木さんの苗字からフタバスズキリュウと名付けられました。
筆者は知りませんでしたが、2006年に新しい種類のクビナガリュウとして「フタバサウルス・スズキイ」という学名が付けられたそうです。今後はフタバサウルス・スズキイと呼ぶことにします!

化石展示室も大迫力!

奥に進んで行くと化石展示室がありました。入ってみると…

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広い!!!デカい!!!どれも今にも動き出しそうなくらいの大迫力。

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こちらは中生代ジュラ紀の海で生態系の上位に君臨していたプリオサウルス。フタバサウルスと同じクビナガリュウの仲間ですが、首は短く、頭部が大きいのが特徴です。巨大な顎は大人ひとりくらいなら丸飲みできそうですね…。

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しかもこちらは複製ではなく、全体の80%が実物の化石で組み上げられた標本です。皆さんにもその目で見ていただき、迫力を感じていただきたいと思いました。
その他にも様々な恐竜や海棲爬虫類などの複製・実物化石が展示されています。

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中には触っても良い化石もあります。

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こちらはアンモナイトの実物の化石。優しくタッチしてみると、固い!(当たり前)

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本物の化石に触れるとは貴重な経験でした!!!

2階へ

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続いてエレベーターで2階に行きます。

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2階の学習・標本展示室では、いわきの大地や生物の化石、石炭や岩石などの標本とパネルが展示されています。
 
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さらに進んでいくと先には模擬坑道があります。

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模擬坑道とは幕末から昭和までの石炭の掘る様子を等身大のジオラマなどで再現したものです。エレベーターに乗って坑道におりていくという設定のようです。

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エレベーターに乗った瞬間からそのリアリティに驚愕!

エレベーターの扉が閉まると、真っ暗に!

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アナウンスが流れ、エレベーターは止まる感じが無く…
筆者は「え、これ本当に地下数百mまで行くわけじゃないよね!?」
とあまりのリアリティに驚き、手すりにつかまって固まってしまいました。
(実際には2階から1階に移動しただけでした)

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エレベーターを降りると早速坑道が再現されていました。

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こちらは明治に実際におこなれていた採炭方法の再現ジオラマです。男性がハンマーなどで石炭層に穴を開け、その穴に女性が火薬を詰めて発破をかけるという方法で採炭していました。

それが昭和初期になると圧縮空気を動力とした「さく岩機」とダイナマイトを用いるようになり、作業効率が飛躍的に上がったそうです。

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採炭した石炭を地上へ運ぶ炭車(トロッコ)も登場しました。

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1960年代には一気に機械化が進んでいます。手で掘っていた頃とは格段の違いですね。

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こちらの施設とは全く関係ありませんが、筆者の父は若い頃夕張の炭鉱で働いていた時期が少しだけあると言っていました。父もこのような作業をしていたのかなと思いながら見学していました。

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今回ご紹介した以外にも様々なジオラマなどが展示されています。驚愕するほど高いリアリティとクオリティですので、こちらもぜひ見ていただきたいです!

模擬坑道を抜けて展示の最後には「炭鉱の生活」というゾーンがありました。

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こちらにも入ってみると、当時の生活の様子が再現されていました。

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いわき市を含む常磐炭田は最盛期には年間400万トンの産出量を誇り、本州最大の炭田となりました。しかし、石油へのエネルギー転換が進むに連れ石炭産業は斜陽化していきます。閉山が相次ぎ、1976年にはいわき市での採炭が終わり、1985年には常磐炭田全体での採炭が終了します。そんな流れの中で、スパリゾートハワイアンズの開業(1966年)が大成功となるなど、炭鉱から観光へと産業転換に成功していきました。

大迫力の化石と常磐炭田の歴史に触れることができるいわき市石炭・化石館ほるる。
とても見応えがあって、想像していたより何倍も素晴らしい施設でした!
またひとつ、いわき市のことを知ることができ、いわき市を好きになったような気がします!
ありがとうございました!!!

次回は筆者も宿泊して感動したワーケーションの宿に超オススメの宿をご紹介します!

取材協力 : 福島県いわき地方振興局