コロナ禍において時間の余裕ができて、副業や投資を始めてみたという人もいるかもしれません。
今回外為どっとコムが銀行預金以外の投資に興味がある 18 歳〜60 代の男女 500 名に、投資や副業に関する調査を行いました。コロナ禍で投資・副業の意識はどのような変化があったのでしょうか。


■コロナ禍をきっかけに投資・副業意欲がアップ!

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「自分の将来の収入に不安はありますか?」という問いに対し、28.0%が「非常に不安」と回答。特に、10〜30代で「非常に不安」、「どちらかと言えば不安」に感じているのは約7割に上り、将来不安が大きいことが伺えます。

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投資については、「コロナ禍をきっかけに興味がとても高まり、実際に始めている(以前よりも頻度・金額が増えた)」と回答した人は 22.0%になり、コロナ禍は投資や副業(副収入)への意識にも影響があることが明らかになっています。
副業や投資を始めた理由としては、「老後の資金を貯めたい」ほか、「自身の将来への漠然とした不安」「日本経済への不安」「コロナ禍での経済不安」など多くの不安を感じている理由から始めている人が増えていることが分かります。

■預金はするけれど投資は・・・?

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月々の貯金額や投資額の平均は 9.4 万円、20代は6.4万円ということが分かりました。
しかしながら、家計の金融資産の構成は、現金・預金が 60.0%と、半分以上を占める結果に。日本銀行調査統計局が発表した「家計の金融資産構成」によるとアメリカでは預金・現金の割合は13.3%であり、比較すると日本は圧倒的な現預金大国であることが分かりますね。

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投資の税制改正、NISA の利用実態を見ても、半数近くが「知っているけど利用していない」という回答からまだまだ日本人の投資意識の低さが分かります。

・実際に副業・投資をしている人は?

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現在副業や副収入があると回答したのは20.8%。その中で最も多いのは「アンケートモニター・懸賞」となった。男性だけで見ると「株式投資」「FX」「不動産・シェアリング」など、投資関連が多く取り組まれていることが分かります。

調査の結果、コロナ禍で投資意識が増加傾向である一方、家計の資産構成や金融商品の保有額を見ても、日本人はまだまだ投資への抵抗感が一定数あることがわかりました。
銀行預金だけではなかなかお金が増えませんが、株式・債券・FXなどさまざまな金融資産や日本・先進国・新興国など投資先地域、通貨に分散して投資し、資産運用を行うのも将来に備える方法の1つかもしれませんね。

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外為どっとコムは、外国為替取引(FX)初心者の利用者増やコロナ禍のニーズの変化に対応した「らくらく FX 積立」サービスを展開。
FXと聞くとハイリスクハイリターンのイメージですが、「らくらくFX 積立」は100円から積み立てられ、通貨ペア・金額・レバレッジ・頻度をあらかじめ設定することができます。定期買付注文も可能で、外国為替取引(FX)取引初心者の方でも安心して手軽に始めやすい、中長期的な資産運用ができますよ。

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