人気急上昇中のYouTuber「SQuaD(スクワッド)」が、出されたお題に対して各々が連想するポーズを合わせるゲームに挑戦。この中で「ウルトラマン」というお題に対して5人がポーズを合わせようとしますが、画面中央の赤い方だけ違うポーズをとってしまい、他のメンバーからいじられてしまいました。しかしこのお題に対しての正解は赤い方ただ1人なのです。
本来ウルトラマンのスペシウム光線は、腕を十字にクロスさせて放つポーズが正解。おそらく他のメンバーもスペシウム光線のポーズを意識しますが、手前2人の腕をL字に構えて放つポーズは、セブンのワイドショットやエースのメタリウム光線なのです。左奥の方は右手が下がっており、右奥の方は正解と思いきや構えが逆のマクシウムカノン。そんな中で画面の奥の赤い方だけが唯一、ハヤタ隊員がウルトラマンに変身するポーズを忠実に再現していたのです。
ここで手の上げ方にも注目してみると、予備動作なしで右手を高く上げ、手の角度と親指の位置とから考えると、彼が手に持っているのは間違いなく「ベータカプセル」。これは今にもウルトラマンに変身しそうです。このお題に対する厳密な正解者は、実はこの赤い方ただ1人だったのです。周りの反応から見ても、おそらくメンバーの中で唯一の初代ウルトラマン視聴勢。真剣に弁解している様子に親近感が高まります。
「ウルトラマン」は誰もが知っているけど、実は「スペシウム光線」というのはボヤっとしか知られていないのかもしれない。しかし今回の件で、今から50年以上前の初代ウルトラマンの記憶が、令和の時代にもしっかり受け継がれている瞬間に出会うことができました。他にも色んな楽しい企画に挑戦している方たちなので、皆さんも是非チェックしてみてください。
※ウルトラマンは7分20秒〜
(Written by 山岸悠也)