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前回、大野潮騒はなます公園を散策しました。
今回は公園の展望台から見えた鹿島灘まで行ってみようと思います。

大野潮騒はまなす公園を訪れた前回の記事はこちら↓


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海岸までは数百メートルほど。振り返ればさっきまでいた展望台が見えます。

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公園から海岸まで距離がないのでものの数分で到着します。
真冬ということもあり海岸には誰もいません。波の音だけが聞こえてきます。
砂浜に降り、海岸沿いをしばらく散歩します。砂質がさらさらしており、足をとられてしまいますが、誰もいない海岸をゆっくり歩くと心が洗われ、都市の忙しなさを忘れることができます。
そのまま横になって昼寝をしてもいいくらい・・・本当にのんびりできます。座ってボーっと海を見ているだけで心地よい時間を過ごすことができます。

誰もいないと思っていましたが、サーフィンを楽しんでいる人が何人かいました。
鹿嶋市ではなく、東京と関東の海沿いの町で二拠点生活をしている方に聞いた話になるのですが、その方はそれまでマリンスポーツはやったことはなかったそうです。しかし、二拠点生活で週末を海の近くに暮らすようになり、マリンスポーツをする人を多く見かけるうちに興味が出てきて、マリンスポーツを始めたそうです。
二拠点生活をすることでライフスタイルが変化し、新たな趣味が見つかったり新たなコミュニティに参加したりするということもあるようです。

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突き出しているところに何かがあるのが見えます。何でしょうか?

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先端に「はなますの精」という女神像がありました。
これは、平成7年に、鹿島町・大野村の合併により「鹿嶋市」が誕生したことを記念して建立されたものだそうです。
鹿嶋市に暮らす人々の安全と平和を見守ってくれているようでした。

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砂浜にはたくさんの貝殻も落ちていました。
ハマグリと言えば、三重県の桑名のイメージが強いかもしれませんが、国産のハマグリの60%が実は鹿島灘産。ここで獲れるハマグリは輸入物に比べ肉付きが良く県民から熱愛貝類として親しまれています。
鹿島灘は、親潮と黒潮がぶつかる潮目であるため、栄養も豊富。美味しい海の幸が獲れるのです。

「鹿島灘はまぐり」は、和名を「チョウセンハマグリ」といいますが、その名前から輸入品と間違われやすく、平成7年から「鹿島灘はまぐり」と名付け、県をあげて差別化をしているそうです。
「鹿島灘はまぐり」を守るため、大洗町・鹿島灘・はさきの3漁協では、輪番制で計画的に漁をおこなうなどの管理を徹底するなどの保存活動も行われています。潮干狩りに関しても資源を守るため、獲る時期、獲る場所、獲る量、獲る貝の大きさなど様々なルールが設けられています。

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そんな鹿島灘はまぐりを食べるためにやってきたのは、鹿島灘の海の幸を存分に堪能できる人気店「浜茶屋 やましょう」。テレビ番組でもたびたび取り上げられるお店です。

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様々なメニューがありますが、ここはやはり「鹿島灘産はまぐり」と「やましょう丼」を注文。

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比較するものがないので写真じゃわかりにくいですが、ハマグリはかなり大粒です。火にかけてしばらくすると自然と蓋が開き、その後貝柱も自然と殻から外れるのでそうなったら食べ頃とのこと。

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ハマグリが開いたら、最初の汁は海水なので思い切って捨てます。
網に戻し専用のタレをかけて、しばらく待ちます。貝柱が剥がれたタイミングが正直よく分からなかったので、お店の人に教えてもらいました。
一口でいただきます。貝から出るエキスとタレが絶妙にマッチしています。コリコリとした感触もたまりません。よくよく考えるとハマグリはそんなに食べたことなく、あさりの大きい版くらいのイメージでしたが、天然のハマグリは全然違いますね。想像以上に美味しかったです。

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やましょう丼は、まぐろ、いか、たこ、ホッキ貝、いくら、ホタテ貝が乗った贅沢な一品。お吸い物も冷えた体に有難かったです。

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やましょうは直売所も併設しており、お土産などとして購入することもできます。おすすめのお店ですので鹿嶋市に行く際は、是非お立ち寄りください。

(written by 山崎健治)